日本画の先生に誘われて日本画の大家、山口蓬春展を見に行った。蓬春は明治生まれで昭和46年に亡くなっているが、生前の作品を先生はオンタイムで見ていて、しっかりと記憶されているらしい。
てことは、先生は現在60代なので中学から高校の頃に見たことになる、渋い趣味だったと言える?
細密な筆遣いを見るといつもクラクラする、どうしたらあんな風に描けるんだろ、葉の一枚一枚を丁寧にきれいな線で描くなんて、すごい根気と集中力がいるはず。
あの100分の1の量だって描くことが出来ないと自信を持って言えるので、よけいクラクラするんだ。
でも描いてみたいそんな絵を。