現役時代は手帳を持ち歩かなかった、仕事に関してもほぼメモ取ること無く頭に叩き込んだ、だからか未だにメモする習慣が身につかない。
50台にはさすがにダブルブッキングが発生したこともあったが、仕事に関しては思いついたら直ぐに叩き台作ったし、すぐメールで確認・記憶していた。
この「直ぐする」ことはある意味あらゆる事に役立った、ような。
60過ぎても周りからは「思いついたら直ぐ走り出す性格やなぁ」と揶揄されていたけど、それはすぐ実行しないとすぐに忘れるからで、最近は体力が無くなりすぐに走り出すことは不可能になった、だから当然の如くすぐ忘れる、、、、
さすがと言うか加齢には勝てないと言うか、頭のメモ機能が全くと言ってよいほど使えなくなってしまった、驚くばかりだ。
だからアナログに頼らざるを得なくなったが、もう何年にも渡って毎年のように「今年こそメモ帳を使いこなそう!」と決心するが、実践できた試しはない。
いつも思いだすSFがある、地球に住めなくなり他の惑星を求めて巨大な船で旅する話。100年以上いやもっと長くなるかも知れない宇宙への旅、船内には農園があり自給自足できるようになっている。しかし最低限のテクノロジー以外は、キッチンやトレイ、ドアさえアナログ仕様、機会に頼らない。故障しても特別な知識が無くても誰にでも修理できる、、、
すごく感銘を受けた、古い小説でタイトルが思い出せないけど再読したい。
テーブルに二種類のメモ帳、1冊は外出促進用、行きたい神社仏閣や公園、見たい美術展や映画、思いついたらメモる、ようにする。
行きたい行きたいと言いながら実行しなかったことの反省を込めて。
もう一冊は買い物用、スーパー、ホームセンター、百均とかとか、と、欲しい物、必要な物、何を買えば良いか、とかとか。
今までだったらパソコン内にメモしていた、ダメダメ目に付く場所に出しとかないと。
ホワイトボードにマーカーで書く手もむあるけど、ちゃんと文字で書くこと!!
生活も見直しを進めている、亀の如くノロノロと。
最近工夫したこと、外出時に絶対に必要なもの、スマホと鍵と優待乗車証、それとクレジットカードと銀行カード、現金と診察券、図書カード、諸々のカード。
手持ちの財布やパスケースにどう入れる、あの場合、この場合、色々と試した結果、スマホ以外は2週類に簡素化出来た。これで忘れることはないだろう、と期待したい。