初マラソン！

走ってきました奈良春日・大仏マラソン、人生62年経っての初マラソン、10キロ。

やっぱ混むんじゃないかなぁ、と11時スタートの1時間以上も前に現地到着。早かったせいか受付もすぐ終わり景品の柿の葉寿司も貰い、シートを敷いて早々とスタンバイ。

息子にラン友との待ち合わせ方法を聞くと「ゴザ敷いて荷物置いてそれを目印にしたらええ、直前まで上に何か着とかな寒いし」とのことでシートを持って行き、手荷物は預けずに、用心の為にみんなの荷物をぐるぐる巻きにしてオキッパにした。

寒いかも、と心配したけど、陽が差して試走会より暖かいかもと思うほどの上天気、やっぱ日頃の行いが良いわ？

いざスタート、最初は人数が多すぎてなかなか進まない。私と70歳ラン友はゆっくり行こうと後ろの方に並んでいたが、後ろからスピード出して追い抜かれるのが危なかった。なんで自己申告タイムに準じてスタートさせないんだろう、後方は私達のような年寄りが多く、そこに混じって若い人が駆け抜けて行くので危険だと思うんだけど。

最初の2キロ前の坂くらいからちょっとバラケ出したけど、広い道でも横三人くらいの幅なので、今度は追い抜くのになかなか技術が要った。グループ参加やカップルで、二人並んで走っている人が結構多かったし。

沿道から沢山の応援があり楽しかった。家の前にお茶を出してくれてたり、子供達が「ガンバレー」と叫んでくれてたり。手を振ったり「有難う!!」と返しながら結構余裕の走りが出来たような、坂以外は。

最初からキツイ坂は歩くつもりだったので、端っこに寄って手を上げて深呼吸しながら早足、上りきったところでスパートをかけて遅れを取り戻す、キツイ坂は短いし、この方が息が切れずに私にしたら効率的な走りで正解だったかなと自画自賛。

最後の1キロはまだ余力があったので結構他の人を抜かしたかも、ラスト数百メートルを余力を絞って走り出すと隣の女の子が同じように走り出したので負けじと走った、ちょっとだけ、いやまだ気は若いなぁ。

1時間15分で走れたら良いかと思っていたが、結果は10分切れて大満足。いつも走り終わった後の方が「まだ走れる感」があるので、もしかしてもっと走れるかも、と思っている。

70歳ラン友は5キロ地点で4分が足りず撤収させられた。今年で9回目、と言う人と一緒に安心して走っていたら、急に「ゼッケン返却」て言われたらしい。9回目の人と一緒だから大丈夫と時間を気にしていなかったらしい。9回目の人が言うには「こんなん初めて」とのこと。

勿論時間制限は聞いていたが、記録なんかじゃなく楽しみで参加しているんだから、時間が迫っている忠告をくれるか、ちょっとのショートカットを黙認して最後まで走らせて欲しいと思うのはいけないかなぁ、はい、いけませんねぇ、通行止めしてるんだし。

が、10キロ95分制限なのに、5キロ40分ておかしくない？
いつもイーブンタイムで走っている人には5キロの制限時間は早すぎると思う、スタート時の渋滞で時間も取られるし。

何の為に参加したんだか、、、ゼッケンを取り上げられて意気消沈したら走る気もなくなるってもんだ。

でも私に取っては最高の一日だった。来春のマラソンは1時間切れるように練習頑張るぞぉ。