昔から手に荷物を持つのが嫌いだった。高校時代はカバンよりブックベルトって言ったっけ、ベルトで本を十字に止めて通学していたくらい。
加齢で重い荷物が負担になり結構早くからリュックを愛用していたが、当然の如く腕力は衰える。
スーパーで纏め買いして宅配を頼んだりしていたら益々物が持てなくなる、と気が付いてから、手に持つのがイヤでなくなった。不思議なものだ、タダのフィットネスだと思えば階段を上がれるが如く、重い物も持ち上げられる。
重い物を持つのは良いことだ、気が付くのが遅すぎたけど。
料理に使うフライパン、10年以上前に奮発して買った大小2つを使っているが、重い、メチャ重い。試しに測ってみると小は1キロちょい、大は2キロ近くある。
数年前に挫けて軽い安物のプライパンを使っていたが、腕力を鍛えるために、とまた使い始めた。
イヤイヤ幾つになっても鍛えられるはず、はず、、、、何時まで我慢できるか、、、
腕力が付く方が先にきますように。