職場の付き合いでエッセイ講座を受けることになった。子供の頃から文章を書くことに興味があったし、だからこうしてブログを書いているんだけど、でももっと上手な文章を書きたいといつも思っているので、良いチャンスを与えられたのかも知れない。
憧れているのは「森博嗣」先生、恐れ多いが彼が書くような文章、真面目な文体にユーモアが垣間見える、そんなエッセイが書きたい。
昔読んだ遠藤周作さんのエッセイの中に「ダラダラと10行ぐらいの文章は誰でも書ける。上手な人ほど行数が減っていき、2行にまで凝縮できたらお金が貰える文章と言える」とあり、以来それを心がけているが、多分10行が9行ぐらいまでにしか減らせていない、相変わらずダラダラ文しか書けていない、当たり前だけど。そこにユーモアを散りばめるなんて至難の業で、つい大阪弁を入れたり、擬音を入れたり、に頼っている。
そりゃ、森先生のような文章が書けたら今時分はそれで稼げているはずで、叶わない夢だとは判っているが、目指したいなぁ、気持ちだけでも。