世間では外出自粛が叫ばれている。
息子達とは離れて生活しているので直の情報は得られないが、若い人たちはみな働いている、働かざるを得ない。
実生活している範囲では、情報交換できる付き合いの範囲は高齢者ばかりなので、みんなして怖がっているとしか言えないような状況かも知れない。
自衛意識を持って生活していれば外出は問題ない、スーパーへ行くのと電車移動は大差ないじゃん、と世論に頓着しないで外出は続けているが、乗り物に乗っているのはやはり若い人が多い。以前なら平日の車内には多くの高齢者が乗っていたのに。
根っからの出不精で普段なら用事もないのに外出などしないのだが、外出先が無くなってしまった昨今は、自分でお尻を叩いて出かける。
今日はお彼岸なので四天王寺さんへ行った。目当ての蚤の市は開催されていなかったが、さすがに高齢者が多い、久しぶりに見る高齢者だなぁ、と変に感心してしまった。一心寺さんにも寄ったが、例年よりさすがに人出は減っているように思うけど賑わっていた。
皆さん、「お彼岸だから、これは不要不急の外出ではない」と杖を突いて出かけて来られたのかもしれない、そんなかなりの高齢者を多く見かけた。
休館している美術館を回りテンシバへ行くと景色が一変、もう若い人がいっぱい、子供たちがいっぱい、元気いっぱい、若さが飛び交っていた。た。
夜に同年代の知人とのLINE交換で知った、ご高齢のお母さまが高熱で入院、コロナかもしれない、濃厚接触者の自分も心配、とのこと。
そう、私らは立派な高齢者だもんなぁ、、、