二学期初めての授業は「難波宮」、先生から配られたプリントに「乙巳の変」とある。先生が「乙巳の変て知ってますか、知ってる人手を上げて」と仰るがほとんどの人がクビを傾げる、聞いたことないよねぇ。
それが以前は「大化の改新」と云われていたと聞いてびっくり、確かに私達が習ってからもう50年近くは経っている、歴史は遡って変わるんだ、常に新発見があるから仕方ないけど、、、、
今月だけ先生が違う、難波の宮に詳しい結構著名な先生に、いつもの先生が講義を頼んでくれたらしい。
講義を聞いての感想。難波宮発見の裏話など内容は興味深くて面白かった。でも両先生のスタンスが違うなぁ、と感じた、どこが?
いつもの先生は考古学者らしくとにかく謎を追求したいてスタンス、「考古学て面白いオーラ」が眩いくらい。今日の先生は一日だけの講義をそう感じただけだけど、歴史に対する国の取り組み方であるとか日本人の考え方とかで、いつもとはちょっと違う切り口だった。
午後は環境学の先生の講義だったけど面白くなくて、「どんな経歴の先生?」とクラスメートに確認したくらい講義に慣れていない感じで、完全に居眠りモードになった。休憩時に友達が「体調悪いから帰る」と言うので「あら私もよ」と仲間数人と途中退席してカフェへ。一度に数人が纏めて抜けるのが申し訳なかったけど、講義の仕方をちょっと反省して欲しいとアピールしたことにした。