お正月に次男が甥っ子にお年玉を渡しそびれたので、連休の中日の今日、届けに行った。
あまりに良いお天気なので孫達と凧揚げに行くことになった。田んぼの真ん中にある公園には凧揚げに来ている親子連れで賑わっていたが、広いのでみんなが走り回れるほど。良いなぁ、郊外て。
息子達が生まれ育ち今も私達が住んでいる下町は密集地で、凧揚げができるような場所が少ない。当時は車も無かったのでそのために遠出もできず、幼い息子たちと凧揚げをした記憶が無い。本格的なのは今日が初めての経験かも。
私は昔から凧揚げに憧れていた、と言うか、なんかこだわりがあるように思う。
3歳で亡くした父親との唯一の思い出が凧揚げの記憶で、お葬式の記憶は幼児ながらインパクトがあるから記憶に残るのは頷けるけど、凧揚げの記憶がどうして残っているのか今考えると不思議である。
でも今は薄れているが、鮮明な記憶として持っていた、ことは覚えている。
今日は晴天だけど風が強く吹いていて、凧はすぐに揚がった、グングンと揚がり、風がタコ糸を通して伝わってくる、スゴイ。
孫そっちのけで面白さに熱中してしまった。周りを見ると、幼い子供を連れてたパパ連中が同じく子供そっちのけで熱中していた、うんうん。
あまりの強風でか壊れてしまったのでお仕舞い、来年も凧揚げしに来なくっちゃ。