今日から授業は彫塑、粘土で自分の顔を作る。みんなと「自分の顔はイヤやなぁ」と言い合う。「好きなスターの顔とかにして欲しいわ」「うんうん、私は孫の顔を再現したいねんけど」
私の場合、加齢による皺と皮膚面の凹凸の多さで実写するのは難しい、課題はいかに自分の顔に近いかを評価すると思うから圧倒的に不利じゃん。30、40年前の顔にしよう、先生に断らなくっちゃ。
午前は顔のデッサン、これで骨格や目鼻の位置を頭に入れる。午後から土台づくり、まだ目鼻も入れないうちからみんな四苦八苦。いくら鏡を見ても写真を見ても、自分の頭部がどんなカタチをしているか判らない。