子供の心を覗けたら

お盆に義兄宅へ行き、姪それぞれの、中学生の女の子ともうじき2歳になる女の子に会った。多くても年に一度くらいしか会わないから、その成長振りはまぶしい!と言うほかない。

特にその1歳の幼児のおしゃまな成長振りが驚くばかりである。こんな頃って何を考えていたんだろ、たぶん毎日のように新しい発見に出会えているであろう生活てどんなんだろ、産まれて初めて水中で目を開けたらどんな世界が見えたんだろ、その子が遊ぶのを見ていて次から次へと興味が沸く、どんなカルチャーショックを受けているんだろ?

中学生の女の子に、「小さい時ってどんなだった? どんなカルチャーショックを覚えてる?」と聞いたら、「うーん、覚えてないぃぃ」
「まだ子供現役やろう? おばちゃんなんかすっかり忘れてしもたけどなぁ」て話していたら、隣に座っていた姪のダンナ様が「僕は小さいとき、坂を台車に乗せてもらった下る遊びに、すごい怖かったけど面白かったんを覚えてる。」

うーん、私の鮮烈な記憶ってなんだろ、2歳で亡くなった父と凧揚げしたのは覚えているけど、内面は覚えていない。
幼稚園の頃、先生が「3つのお願い」のお話しをしてくれて、2つでお昼寝の時間になり中断したままなのが、後年、その童話を知るまで「3つ目のお願いは何だったんだろ」てすごく気になってたっけ、それくらいかなぁ、、、