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教育方針の結果?

2008-09-07 19:22:43 | 日々ダラダラと
若い頃、主人や息子達に「普通の主婦と違う」とか「よそのお母さんと違う」とよく言われた。当時は何が違うかピンとこなかったが、年を重ねるにつれ、ちょっと違うかな、と思うようになった。

主人の家系は昔から頭の良い血筋らしく、甥・姪はみんな揃って頭が良い、いわゆる有名校や国立大学を出ている。しかしほとんどの親(私にとって義兄弟)は教育ママやハパから程遠く、また昔の人間として一般的な範疇で学歴は低い。

主人は6人兄弟の末っ子なので、うちの息子達は従兄弟中で13,14番目の最後になる。舅・姑が元気な頃、お正月に兄弟が寄ったら、子供達の年代が全員近かったこともあり話題になるのは学校の成績、通信簿全部5とか偏差値10とかは当たり前の話題として上がり、一番若い嫁としての私はマジで感心したもんだ。
そして次々と進学して行った、みんな揃って良い学校・大学へ。

だが私が「よそのお母さんと違う」のは、それに何のプレッシャーも感じず、学校成績を重視しない教育方針を取っていたからかと今になって思う。

テスト期間中であろうが入試前であろうが、掃除や家族旅行等を優先し、勉強や宿題よりもキャンプへ行こう!、ハイキングへ行こう!と、そちらを大事にした。学校を休ませようとさえしたが、それは長男に拒否された。

長男が中学生の頃、成績が学年でトップだったらしく(本人は否認していた)、他のお母さんからよく我が家の教育方針を聞かれたもんで、私が正直に答えると変な顔をされた、随分イヤミな母親にうつったことだろう。

息子達は大学に現役合格し、長男は大学院にまで進学したが、私に隠れて勉強していたとしか思えない、夜は12時消灯だったし。
そして私にマインドコントロールされたんだと言う。

学校の押し付け教育でただ機械的に勉強して暗記して良い成績を取っても何の意味もない。それより自分が知りたいと思い探求・学習する姿勢、社会に出ても常にその姿勢を維持させるための教育を、私としては目指したつもりである。かなり後付けだけど。

でもこんな教育方針で立派に育ったってことは、勿論本人の努力が一番だっただろうけど、優秀な血筋が素であったかな、と主人の血には感謝している。

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