冬は、と言うより加齢で自力体温調整が難しくなったからだと思うが、電車内、建物内と外気温に差があり過ぎてツライ。
勿論夏も同じだろうが「後期高齢者」になったから、と自分で呪文を掛けたからも大きいかも。
60歳代に、気温と外出時の洋服を記録していたことはかなり参考になったが、残念ながらいつものように長続きはしない、、、
毎朝、いやいや就寝時のベッドの中、枕元のスマホで気温をチェックし「今日は何着ていくかなぁ」と悩むのがメンドイ。
だいたいが手持ち洋服が減ってきていることも大きい。現役時代は毎年のようにお気に入りブランで服やバッグ、靴を買っていたが、年金生活になってからはそれも出来ず。
でも傷む、靴とバッグは確実に傷むし汚れてくる。
洋服は着まわすので痛むほども着ず、ただ流行遅れになるだけでそれさえ気にしなかったら何年も着れる。実際に30年、40年前の服だって着ているもんな。
先日なんか長年箪笥のコヤシになっていたセータを引っ張り出した、息子が幼稚園の頃に買ったので45年振りぃぃ!!
当時は夫婦してまだ20代、主人の安いお給料で二人の息子の幼稚園費用を捻りだしていたので超貧乏だった。
新しい服なんか買えるはずもなかったが、ご近所のお洒落姉さんの伝手でブランドものが三分の一以下でゲットできるからと誘われて買った一品。
元々お洒落だったが、その服で品質の良さと言うものを知り、高級品の値打ちも実感出来た、今から思えば有難い経験だったかも。
それ以降はブランドものが好きになり、定価で買える家計では無かったのでバーゲン漁りが始まったような。
今でも安価な大量品ブランドの服を買うと後悔する。
あぁこれ10着分、いやいや5着分のお金で何年も着れるもうちょっとマシな服が買えるのにぃぃ、。
安物買いの銭失い、てことを一杯経験しているからだが、もう30年も着続けられる洋服は不要、軽くて動きやすい洋服を選ぶ年代になった、、、。
でもなぁ、靴とバッグはちょっとは良いものを持ちたい、、、なかなか悟りに達せない今日この頃。