GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

代々木公園で「春の花」を撮ってみました。4

2007年04月06日 | *野の花*WILD FLOWERS*


代々木公園で「春の花」を撮ってみました。4



「ヤマブキ(山吹)」
は北海道から九州まで分布する
バラ科の落葉低木で、春に鮮やかな黄色の花咲かせます。子供の頃は自生しているものも見た事もありますが、今はもっぱら住宅街の庭木としてのヤマブキを楽しんでいます。






この白いスミレは「ヒゴスミレ(肥後菫)」という種類で本州(秋田県以南)、四国、九州に分布しているそうですが、代々木公園で初めて見ました。葉は細かく裂けているのが特徴みたいです。






「ハボタン(葉牡丹)」
はアブラナ科の耐寒性の園芸植物で、江戸時代の日本で、ヨーロッパから渡来したキャベツを改良して作られたようです。冬の公園や庭先で本当に良く見かけます。日本で創られたとは知りませんでした。






これは「ルリジサ」
と言う植物の花で初めて見ました。欧州南部、アフリカ北部の地中海沿岸が原産の1年草で、全草をボラーゴと称し粘滑、解熱、利尿薬として用いるほか、花はハーブティーやお菓子の飾りに、若葉はサラダに使われるようです。






「ヒイラギナンテン(柊南天)」はメギ科の常緑低木で中国南部、台湾、ヒマラヤ原産。庭や公園などで良く見受けられる。日本へは江戸時代に薬用植物または観賞植物として中国から入って来たようです。ナンテンの木に似ていて葉がヒイラギのようにトゲトゲしている事からこの名に成ったようです。






「ヘビイチゴ(蛇苺)」はバラ科の多年草で、日本全土に広く分布しあぜ道や野原などに自生している。子供の頃、名前からの連想だったかも知れませんが「毒がある」なんて噂がありましたね(実際は無毒)。