現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

結婚しようよ

2008年02月17日 | 映画
吉田拓郎のヒット曲に乗せて、家族の暖かさが伝わってくる。

出だしの、駅前で出会った青年が“我が青春のフォークソング”を知っていたというだけで気に入り、一家団欒の夕食を信じないというだけで家に連れて帰るのはやや行き過ぎな感じがした。しかし、そんな気前の良さと、一家の主たる父親像をしっかりと持っている父親だからこその行動なんだなぁとすぐに思い直した。

全編通して流れる往年のヒット曲がとても心地よくて、三宅裕司演じるお父さんと一緒になって口ずさみたくなってしまった。
また、それらの音楽がただの挿入歌やBGMではなく、劇中歌として流れるあたりが私の好きなパターンだったというのも大きい。

父親としての威厳ばかりではなく、家族の温もりを何より大事にしているお父さん。こんなお父さんが実際にどれだけ存在しているだろうと思いながらも、自然と涙が溢れてきた。

テレビでこの映画の宣伝を見たとき、R45指定なんていう冗談を耳にしたし、パンフレットの裏表紙にも「R45?」って書かれてるけど、どんな世代が観ても家族の暖かさを感じることは出来ると思う。劇中で使われる吉田拓郎の曲を知っていれば尚良しかな。

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