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激辛ラーメン「カラメンテ」に始まり心底泣けた一日でXserve

2004-11-01 | ヌルヌルアーカイブ
ある日――コンビニで、とてつもなくマズそうなそのたたずまいにたまらなく惹かれ、ジャケ買いしたカップラーメン「カラメンテ」。食べるのが恐ろしくてず~っとデスクの上に放置していたが、ついに……ついに、食べるときが来た。来ちまったんだ……。

聞くところによると、昭和60年にも販売されていたことがあるらしい、このラーメン。今回めでたく復活発売となり、そして……予想通りもうすでに店頭からのその姿を消したっぽい、うすばかげろうのごとき短命な、このラーメン。ジャケをめくると、まだスープ袋を開けてないのに、めくるめくスパイシーな香りがマイノーズをツーンと刺しやがる。これが、噂に名高きかの“ブラックカレーフレーバー”か。そして、俺の左耳に装着された「スカウター」のゲージが、みるみる上昇す……ッボン!……あ、壊れちまったぜ。これは、“戦闘力測定不能”ということだぜ……? 目測で、戦闘力820,000といったところか。

カップにお湯を注ぎ、満を持していざスープ袋を開けると……なんだ、これは……何なンだ? この……どす黒いど粉末は。これを俺に食えっていうのか?……いいさ、喰らってやる。毒を喰らわば皿までも。天地までをも喰らってやるぜ……?

――辛い。ハンパなく、辛い。ンだが、旨い。「美味い」ではなく、「旨い」。この微妙な違いを諸兄にお伝えしたいが、BLOGというツールが現時点で人間の持つ五感のうち、視覚と……がんばって、聴覚までしか伝えられないのが残念極まりない。そして……やっぱり、辛い。「辛」いスープを「絡めて」食べるので、「カラメンテ」。このネーミングセンスが、しょっぱいを遥かに通り越して、ンまた辛い。「カレーハウスCoCo壱番屋」でいうと、「7辛」くらいか……。

そんなわけで、「辛い」ものを昼めしに喰らったあとの晩めしといえば、「フランス料理」に決まってる。というわけで、銀座にある「アドリブ」へ。ここで煮え切らない“アドリブ”トークを繰り広げていたら、あやうくフィンガーボウルの水を飲み干しそうになる……が、なんとか踏みとどまることに成功。


■図1:幻惑のフィンガーボウル

そんなわけで、「フランス料理」に舌鼓を打ったあとの腹ごなしといえば、「キャフェで茶しばき」に決まってる。西新宿の「news DELI」で、中国茶をスローにすすりながら、「死ぬ直前、走馬灯を見るときにショボい映像ばかりで凹むことにならないために、いい想ひ出をたくさん作りましょう」という結論に達する。


■図2:レシート板に貼られていた業深いシール

そんなわけで、「キャフェが閉店」したあとに始発を待つための時間つぶしといえば、「カラオケ」に決まってる。ここで、俺は哭きの旋律に遭遇する。Sixpence None The Richerの「Kiss Me」だ。


■図3:歌本のなかの「Kiss Me」

朝方家に帰り、何気にPCを立ち上げて何気に「ちんこ」でググってみると……「ちんこ音頭ポータル」なるサイトを発見。ここで、またしても俺は哭きの旋律に遭遇する。その名も、

ちんこ音頭」。

……泣けた。心底、泣けた。

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2 コメント

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Unknown (yosukezan)
2004-11-01 12:46:02
悪くない人生ダナ
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ありがとう (ゴー)
2004-11-01 19:34:46
しかし、ある人には「コンセプト不在」と言われてしまったのも事実。でも、基本的に自分のために書きつつも、コアな部分は行間に入れるしかなく、だけど体裁はネタ……という日記って、新しいかな、みたいな。
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