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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

“幻の限定メニュー”でアツアツ目ウロコなXserve

2005-01-20 | ヌルヌルアーカイブ
その「白子雑炊」は、見るからに美味そうで、見た瞬間に年末の苦闘の日々が走馬灯のごとく脳裏を駆け巡り、言いようのない感動を覚えた。

幻の限定メニュー”にやっとありつけた……しかし、周りに「おふ、感動してンの?」「おひ、泣けや?」とはやしたてられ、一気に冷めてしまった。初めて口にした白子は柔らかくとろけて、いつまでもアツアツだった。思わず、「この白子のなかに、一体どれだけの命の萌芽が蠢いていたんだろう」と、正直な感想を漏らしたところ、周囲に微妙な反応をされた。

人生相談タイム――。

「会社と自分は個人契約」

これって考えるまでもなくあたりまえなんだけど、今まで本当に考えてなかったんだなぁ、と。

曰く、少しでも雇用条件にあやふやな点があるならば、とことん交渉すべき。たとえば、入社してからの給料のベースアップが「成果と能力次第です」なんて言われてもそれだけで納得せず、実際の平均のベースアップを聞き出し、もし正当な理由なくそれを下回ったらそれを補填してくれ――と、こちらから会社に条件を提示し、それを呑ませる。もちろん、書面で。

そして、それができるのは、個人として一番自分を営業できる唯一のチャンスである、“入社時だけ”なんだ、と。
あくまで会社対自分の個人間契約なんだから、各人条件が違うのはあたりまえ。だから、他人と自分を比較してどうこう言うな、と。

……目ウロコだった。

・はりきりメモ
のどの炎症を「いんとうえん」って言ったら、「こうとうえん」の間違いだってバカにされた……けど、両方あるじゃん!
 - 咽頭炎 - 喉頭炎