ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

加油日本

2011年03月22日 | 日記

東日本大震災お亡くなりになった方々関係者の人たちの気持ちを思うと本当に心が痛み心が晴れません。

パソコンの前に座ってもブログの更新も気が進まずショック状態から抜けきれませんでした。

 

しかし、私一人が心配してもどうにもなることではありません、私に出来ることは何かと考えたとき・・

ささやかな寄付金、

そして元気を出すことです、

元気を出してみんなで力を合わせてがんばるしかないと思い直してブログを再開することにしました。

 

震災の影響は威海でもでています。

日本でもニュースになったと思いますが、中国国内から一斉に塩がなくなりました。

日本から流れてくる放射能に塩が効くからというデマが流れたからです。

威海では政府の関係者に頼んで一人50袋買ったという奥さんがおりましたが、まさか毎日塩を飲むわけにはいかないので、おそらく、普通に使えば10年か20年分は買い込んだ事になります。今では政府が買い占めた業者に放出するよう指導して通常に市場に出回っています。

 

サムソンのプリンター工場が日本からの部品が届かないために部品組み立てが出来ず操業一時停止。

大連では縫製工場は日本からのオーダーがキャンセルになり従業員は一時自宅待機・・・など、

中国だけではなく世界各地にこのような影響を受けているのではないかと思います。

 

従業員も私と顔を合わすごとに家族は大丈夫かと心配して聞いてくれます。

正直、気持ちの中では原子力発電のことも正直心配ですが、“ああ大丈夫そんなに心配することはないですよ”と笑って答えます。

そして一番嬉しいことは、、中国、韓国は反日のイメージがあるのですが、

 私が仕事でお世話になっている中国は、真っ先に救援隊を日本に送り込みました、

そして自国がガソリンの備蓄量が少なくて街では燃料不足でガソリンの値段が高騰していたにもかかわらず、

自国よりも震災でガソリン不足になっている日本に支援をしました。

ニュースを聞いたときは本当に胸が熱くなり感激しました・・・謝中国

国も、金星煥外交通商相は東日本大震災について「韓国政府は自分自身のことと感じ、最大の支援をする」と述べた。

やはりアジアが一つになって経済を発展させて欧米諸国と対等な立場になることが私の願いです。

 

 

東日本の皆さん今は一番苦しいときですが世界中が応援していますのでがんばってください。

 

 

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一起加油 ! (QingdaoWebスタッフ)
2011-03-23 01:22:11
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Unknown (ごーさん)
2011-03-23 13:20:46
QingdaoWebスタッフさん

谢谢你

谢谢中国

加油日本
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Unknown (haichaolu)
2011-03-23 13:51:35
今日は。
私も震災のことが心配で、ブログの更新にも気力を失っていますが、
海外からの支援や声援には胸が熱くなります。
4月に知人を連れて日本へ行く予定でしたが、知人の訪日はキャンセルになりました。
先ずは原発が落ち着いた後、被災者の生活再建が待っていますね。
国民一丸となって頑張りましょう。
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Unknown (amber)
2011-03-23 18:09:14
私も同じです。
気が沈んでブログを書く気力も起きなかったのですが、世界各国の支援のニュースや被災地の方々の頑張っていらっしゃる様子を見て、元気付けられブログも再開しました。
自分たちにできること、がんばりましょうね!
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Unknown (ごーさん)
2011-03-24 13:10:56
haichaoluさん
やっぱり私たちが元気を出して応援しないと駄目ですね。中国からの応援も胸が熱くなりました。早く原発が落ち着いて早い復興を期待したいです。
私たちも元気に応援しましょう。
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Unknown (ごーさん)
2011-03-24 13:22:19
amberさん
私たちが沈んでいては駄目なんです。
元気を出して応援しましょう。
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Unknown (しんさん)
2011-03-24 13:57:44
こんにちは。
ごーさんのブログが更新されないのでちょっと気になっていました。

当方、仙台に事務所を置く協同組合です。
技能実習生を青森から福島まで100名ほど派遣しており、震災翌日より津波で流出した企業、避難所を1軒ずつ回り全員の安否確認を行いました。
もちろん電話が繋がることはなく、余震と津波警報がときどき鳴る中、ひとりひとり捜して歩きました。多数の犠牲者の方々も目にしました。避難所で水を探すご老人も見ました。海水を少しの水で薄めて飲んでる方もいらっしゃいました。(わたしが前に務めていた会社の上司も津波の犠牲になりました)


見慣れた町の面影はなく、企業がどこにあったのかさえわからない状況でした。

当方は幸いにも一人の犠牲者を出すこともなく全員の無事を確認することができました。企業の皆様のお蔭と感謝しております。

その後、ごーさん同様、私にできることはと考え、取引先企業にご協力いただき、救援物資を
東京から運んでいただき、積み替えて被災地に持って行きました。

既に、原発、放射能問題が中心の報道となり、行方不明者の捜索や避難所の様子は少なくなってしまいましたが、避難生活のたいへんなところはこれからなんです。

被災地では、見物に来て大騒ぎしていく若者や人がいないことをいいことに略奪を行う者までおります。

どんな小さなことでも構いません。被災地に勇気と支援をお願いいたします。

中国をはじめとした諸外国の皆様にも感謝いたします。


ごーさんのブログコメント欄を使わせていただき書き込みをさせていただきました。ごーさん申し訳ございません。

威海の春を伝えてください。みなさん明るい話題を欲しています。

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Unknown (ぐうにゃん)
2011-03-24 15:41:24
最終的に国家予算の約40兆円ぐらいには、

被害総額になるとかいってました。まだ増えるかも・・・・神戸地震の4倍です。

えらいこってすわ!!



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Unknown (ぐうにゃん)
2011-03-24 15:44:03
追伸 40兆円・・・・

国の税収でした。

なんか頭おかしくなってきました。^^

1日も早い復興を祈るばかりです。

敬礼 45度ペコリ

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Unknown (瑛まま)
2011-03-24 22:41:40
被災地ではありませんが、被災された方、原発、日本を襲ったあまりに大きな困難に涙を流さない日はありません。
気仙沼でも卒業式は行われました。
以下、15歳の梶原君が読み上げた答辞内容です。

「 階上中学校といえば、防災教育と言われ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。
しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練というには惨すぎるものでした。
つらくて、悔しくて、たまりません。
しかし、苦境にあっても、天を恨まず、
運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私達の使命です。」

がんばろう!!
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