6月9日(日)晴、友人とともに、塩尻市で開催される「奈良井宿場祭・木曽漆器祭」に早朝(07:30)から出掛けました。
到着したのは10時半頃でした。 若干時間的な余裕がありましたので、 「楢川歴史民俗資料館及び楢川弓道場」も
見学し、鎮(しずめ)神社に戻り、宿場内を歩く「お茶壺道中」を見学しました。「お茶壺道中」は江戸時代、徳川将軍家に
献上するお茶を、毎年京都宇治から江戸まで運んだ道中行列を再現します。 時代絵巻を思わせる見事な行列は一見の
価値がありました。 道中行列の順番は旗持ちやっこ⇒露払い武士⇒毛槍やっこ⇒道中奉行⇒お籠やっこ⇒金箱やっこ
⇒長持ちやっこ⇒槍持ちやっこ⇒槍持ち武士⇒宿場役人の順で構成されます。 お茶壺道中祭が終了したのが、丁度
午後3時半でした。 なお、「木曽漆器祭」の行われている地区は奈良井宿から約2km以上離れた平沢地区でしたので
次の機会と言うことで、家路に着きました。
奈良井宿上町付近風景 そば処 山なかの店内
お茶壺道中祭は、宿場内中心部にある長泉寺を12:00スタートし
宿場内を歩き鎮神社から奈良井駅方面へ。
午後15:00~15:30 木曽の大橋。
…ということですので早めの昼食
鎮(しずめ)神社 楢川歴史民俗資料館
夏祭りに使う子供用の神輿が展示されていました。
楢川弓道場 楢川弓道場
約50m先にある的に向けて、一人5本の矢 県内の大会で総勢122名の参加。
を射ることにより競う。名手は見事5本全部が
的に的中。
祭とあって宿場内はどこも大変な賑わい
先頭の旗持ちやっこが「下に~下に~」と声をかけながら歩く
続いて毛槍を持った人達があとから
いよいよ、おおきな茶壺を担いだ4人が続く
さらに茶壺を担ぐ人達、そのあとにもつづく
木曽の大橋 木曽の大橋
真正面には3時から始まる「お茶壺道中」の撮影のため
すでにアマチュア・カメラマンが特等席に陣取っていました。
私たちも、同様1時間半以上の待ち時間でした。
付近には、3時から始まる役者たちが出番待ちしていました。
準備が整い、川向こうへ移動中
茶壺を担ぐ人達とそのゆかりの人達
そのほか長持ちやっこ、宿場役人など
いよいよ川向こうから、旗持ちやっこ、露払い武士など
毛槍やっこ
茶壺を担ぐ人達
長持ちを担ぐ人達
宿場役人など
最後尾を行く御婦人