きまぐれストロール

植物、風景などを主として

奈良井宿場祭(お茶壺道中)

2013年06月11日 07時20分03秒 | Weblog

6月9日(日)晴、友人とともに、塩尻市で開催される「奈良井宿場祭・木曽漆器祭」に早朝(07:30)から出掛けました。

到着したのは10時半頃でした。 若干時間的な余裕がありましたので、 「楢川歴史民俗資料館及び楢川弓道場」

見学し、鎮(しずめ)神社に戻り、宿場内を歩く「お茶壺道中」を見学しました。「お茶壺道中」は江戸時代、徳川将軍家に

献上するお茶を、毎年京都宇治から江戸まで運んだ道中行列を再現します。 時代絵巻を思わせる見事な行列は一見の

価値がありました。 道中行列の順番は旗持ちやっこ⇒露払い武士⇒毛槍やっこ⇒道中奉行⇒お籠やっこ⇒金箱やっこ

⇒長持ちやっこ⇒槍持ちやっこ⇒槍持ち武士⇒宿場役人の順で構成されます。 お茶壺道中祭が終了したのが、丁度

午後3時半でした。 なお、「木曽漆器祭」の行われている地区は奈良井宿から約2km以上離れた平沢地区でしたので

次の機会と言うことで、家路に着きました。

 

        

          奈良井宿上町付近風景                    そば処  山なかの店内

                                    お茶壺道中祭は、宿場内中心部にある長泉寺を12:00スタートし

                                          宿場内を歩き鎮神社から奈良井駅方面へ。

                                          午後15:00~15:30 木曽の大橋。

                                           …ということですので早めの昼食

 

         鎮(しずめ)神社                          楢川歴史民俗資料館

                                     夏祭りに使う子供用の神輿が展示されていました。

 

          楢川弓道場                              楢川弓道場

    約50m先にある的に向けて、一人5本の矢         県内の大会で総勢122名の参加。

    を射ることにより競う。名手は見事5本全部が

    的に的中。

                                

                      祭とあって宿場内はどこも大変な賑わい

                       

              先頭の旗持ちやっこが「下に~下に~」と声をかけながら歩く

                      

                    続いて毛槍を持った人達があとから

                    

                    いよいよ、おおきな茶壺を担いだ4人が続く

                        さらに茶壺を担ぐ人達、そのあとにもつづく

  

          木曽の大橋                                木曽の大橋

                                   真正面には3時から始まる「お茶壺道中」の撮影のため

                                  すでにアマチュア・カメラマンが特等席に陣取っていました。

                                    私たちも、同様1時間半以上の待ち時間でした。

                                 

                 付近には、3時から始まる役者たちが出番待ちしていました。

 

                  準備が整い、川向こうへ移動中

                茶壺を担ぐ人達とそのゆかりの人達

                そのほか長持ちやっこ、宿場役人など

               いよいよ川向こうから、旗持ちやっこ、露払い武士など

                      毛槍やっこ

                       茶壺を担ぐ人達

                       長持ちを担ぐ人達

                     宿場役人など

 

                    最後尾を行く御婦人