ブンガクはもっとメディアミックスしたほうがいいと思うんだ

小説や文学のジャンルってもっとメディアミックス
して儲けれそうなのになーって思う今日この頃。
ライトノベルのジャンルはよくアニメになってるし
マンガもどんどんアニメやドラマＣＤになるのに
なんで文学出身の小説はひとっとびにアニメにならないんだろ。

「図書館戦争」のアニメは楽しみだ♪
（1クールなのがちょっと悲しいけど…２ndシーズンもあるよね？！）
これはドラマになるのが先じゃないのかと漠然と思っていたので
ちょっと意外でしたが、考えてみたら有川浩はラノベ出身。
マンガになるのも速かったし、順当なのかもしれない。

去年は児童文学から、「守り人シリーズ」と「バッテリー」が
大きくメディアミックスしました。
どちらも中学生のときから好きな作品だったので嬉しかったなぁ。
やっと世間が児童文学のすごさを分かってくれたのか！
と思って。
「バッテリー」はNHKがドラマ制作中ということで、これも楽しみ。
それと、あさの先生といえば「テレパシー少女　蘭」が
これもNHKでアニメ化！（漫画化はすでにしてる）
NHK頑張れ（笑）

アニメやゲームやそのほかのメディアの作り手は
あんまりいい小説を読んでないのではないかと、なんとなく思うのです。
埋れてる面白い小説がたんまりあるというのに。

森博嗣の小説はどれかアニメ化かドラマ化するべきだと
長年思っていました。ようやく夢が叶います。期待してます押井監督。
それにしてもS&Mシリーズの周辺、ドラマ化する気配はないのか？？
充分できると思うんだけどなぁ。

乙一はその逆でもうあらかたメディアミックスされてしまいました…
もとから視覚的に表現しづらい作品が多いだけに、作品の完成度
としてはどうなんでしょう。いや全部わるいわけじゃないんですけど…
映像化の向き不向きを考えて欲しい。映像にしないからこそ
人の記憶に残る作品というのもあるんだぜ…

最近は伊坂幸太郎の作品も軒並み実写化が進んでいる。
伊坂さんの作品はもとから映画とは相性がよさそうなものが多いけど
短編をひとくくりにまとめてしまうとどうなるか、ちょっと不安もある。
が、まぁこれは楽しみにしたい。
原作を読む人も増えるだろう。

三浦しをんの作品もはやくメディアミックスしないのかと
思っていたが、「多田便利軒」が漫画化したらしい。
遅いよ！
いい作品が多いのだからどれかドラマにしてくれ。
それかドラマＣＤもいいな…。
世間がもっとラジオドラマとかドラマＣＤ聞くようになればよいのに。

柴田よしきの「聖なる黒夜」も密かにドラマＣＤの切望してます。
ドラマは難しいし、映像になると読者の好みがうるさいと思うのだが
音だけならイイと思いませんか！？だれか企画して。