★新型コロナウイルス感染症 の後遺症か>
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2021/01/21 08:50
ジテレビ系「とくダネ!」が21日、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(56)が20日未明に頭痛を訴え、東京都内の病院で前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞と診断されて入院したことを伝え、「新型コロナウイルス感染症との関係が全くないとは言いきれない」という専門家の見解を紹介した。
番組では、東京女子医科大脳神経外科客員教授・清水俊彦氏
番組では、東京女子医科大脳神経外科客員教授・清水俊彦氏
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1958年生まれ
1986年 日本医科大学大学卒業。東京女子医科大学脳神経外科学教室入局
1988年 東京女子医科大学大学院入学
1991年 東京女子医科大学大学院卒業
1998年 東京女子医科大学脳神経外科 頭痛外来 講師
2004年 獨協医科大学 神経内科講師
2011年 東京女子医科大学 脳神経外科 頭痛外来 客員教授。獨協医科大学 神経内科 臨床准教授(兼任)
1986年 日本医科大学大学卒業。東京女子医科大学脳神経外科学教室入局
1988年 東京女子医科大学大学院入学
1991年 東京女子医科大学大学院卒業
1998年 東京女子医科大学脳神経外科 頭痛外来 講師
2004年 獨協医科大学 神経内科講師
2011年 東京女子医科大学 脳神経外科 頭痛外来 客員教授。獨協医科大学 神経内科 臨床准教授(兼任)
日本脳神経外科学会認定医、米国National Headache Foundation 認定医 、日本頭痛学会認定指導医、一般社団法人グリーフケアパートナーズ理事、Complex Medical Engineering (CME)評議員
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の解説を交えながら田中の病状の詳細を報じた。田中は昨年8月に新型コロナウイルスに感染。コロナとの関連について聞かれた清水氏は「ウイルス感染症の後に、脳の血管の末梢の方で血管のトラブルが起こるということはよく知られたこと。例えば髄膜炎の後に動脈瘤ができたり、あるいは血管の損傷が起こったりすることによって数カ月経ってからこういった症状が出ることがある。コロナウイルスに関してはまだまだわからないところが多いが、一部では血管の損傷が起こるということが言われているので、私は全く関係がないとは言いきれないと考えています」と、関連の可能性もあることを指摘した。
田中の容態について、所属事務所は文書を通じて「今のところ手術等の必要性もなく田中裕二本人も変わりありませんので、入院期間1週間程度の診療計画となりました」と報告。「しかし、動脈解離が前大脳であるために大事を取って一か月程度休養させて頂くことと致します」と、退院後も静養に努める方針を示した。
清水氏は「発症してから数時間以内が勝負。発症してから数時間以内に血管の血栓を溶かす点滴とか、カテーテルでそういった薬を局所に流すことによって、ほぼ元通りになるケースもよくある。田中さんの場合は非常に病院の処置が良かったんじゃないかと思う」とも話した。
田中の容態について、所属事務所は文書を通じて「今のところ手術等の必要性もなく田中裕二本人も変わりありませんので、入院期間1週間程度の診療計画となりました」と報告。「しかし、動脈解離が前大脳であるために大事を取って一か月程度休養させて頂くことと致します」と、退院後も静養に努める方針を示した。
清水氏は「発症してから数時間以内が勝負。発症してから数時間以内に血管の血栓を溶かす点滴とか、カテーテルでそういった薬を局所に流すことによって、ほぼ元通りになるケースもよくある。田中さんの場合は非常に病院の処置が良かったんじゃないかと思う」とも話した。