<新型コロナウイルス感染源国と闘いを続けるか>

2020/11/26 10:11
【ワシントン時事】バイデン次期米大統領は25日、感謝祭休暇が26日から始まるのを前に演説し、新型コロナウイルスとの闘いで国民に団結を促した。

政権移行作業が始まる中、選挙の「不正」を訴え続けるトランプ大統領に代わり、指導者としての存在感をアピールした。
バイデン氏は、感染拡大につながる活動を控えるよう要請。トランプ氏がコロナの脅威を過小評価し、感染阻止対策をめぐり国民の間で不信が高まっている現状を念頭に「国中がうんざりしているのは分かっているが、われわれはお互いとではなくウイルスと闘っていることを忘れてはならない」と訴えた。