ヴェネチア派二人目の画家は、
マンティーニャ(1431-1506)
ドナテッロが師匠。
古代ギリシャ・ローマについては師匠から教わりました。
師匠は彫刻家ですから、
彼の絵は、ミケランジェロとは違った意味で彫刻的です。
先生曰く。
「マンティーニャはすぐわかります。山や岩肌を見れば。」
おっしゃるとおりです。
2枚ともオリーヴ山の祈り(ゲッセマネ)ですね。
ジーザスの苦悩をよそに弟子たちすくすくと寝入っています。
この、おもいっきり短縮されたジーザスも有名ですね!
画家としての視点がユニークですね!
そして、
お待たせしました!
マンティーニャが大好きなテーマ、
「聖セバティスアヌス」
セバスティアヌスは、ローマ兵でありながら、熱心なキリスト教信者で、
奇跡を行って多くのひとを改宗させ、
時のローマ皇帝の怒りを買い、
全身を弓矢で射られ(実はこれでは死ななかった)殉教した聖人。
彼は、一見して怪しすぎると誰もがわかるように、
歴史上もっとも初期のゲイアイコンでもあります。
先生「当時、美少年ヌードを描きたければセバスティアヌス!」だったそうです。
はらりと落ちてしまいそうな腰布。
傷口からすーっと滴る血。
射られた矢で薄く盛り上がった皮膚。
妖しすぎますよね!
マンティーニャは、
当時ヴェネチアの画家と言えばベッリーニ!
といわれた名門一族の娘さんと結婚してるのですが、
彼の絵を見る限りゲイ疑惑(笑)は拭えませんね。
セバスティアヌス、
たくさんの画家が描いています。
グイド・レーニ
三島由紀夫が同じポーズで写真に撮ったことで有名な一枚。
ルーベンス
さすがですね!
要するにセバスティアヌスの絵は売れたんでしょうね。
エゴン・シーレだって描いてます。
ほぼ裸で、痛々しい姿のセバスティアヌス。
ラファエロはこう描きました。
これが一番好きかな。
マンティーニャ(1431-1506)
ドナテッロが師匠。
古代ギリシャ・ローマについては師匠から教わりました。
師匠は彫刻家ですから、
彼の絵は、ミケランジェロとは違った意味で彫刻的です。
先生曰く。
「マンティーニャはすぐわかります。山や岩肌を見れば。」
おっしゃるとおりです。
2枚ともオリーヴ山の祈り(ゲッセマネ)ですね。
ジーザスの苦悩をよそに弟子たちすくすくと寝入っています。
この、おもいっきり短縮されたジーザスも有名ですね!
画家としての視点がユニークですね!
そして、
お待たせしました!
マンティーニャが大好きなテーマ、
「聖セバティスアヌス」
セバスティアヌスは、ローマ兵でありながら、熱心なキリスト教信者で、
奇跡を行って多くのひとを改宗させ、
時のローマ皇帝の怒りを買い、
全身を弓矢で射られ(実はこれでは死ななかった)殉教した聖人。
彼は、一見して怪しすぎると誰もがわかるように、
歴史上もっとも初期のゲイアイコンでもあります。
先生「当時、美少年ヌードを描きたければセバスティアヌス!」だったそうです。
はらりと落ちてしまいそうな腰布。
傷口からすーっと滴る血。
射られた矢で薄く盛り上がった皮膚。
妖しすぎますよね!
マンティーニャは、
当時ヴェネチアの画家と言えばベッリーニ!
といわれた名門一族の娘さんと結婚してるのですが、
彼の絵を見る限りゲイ疑惑(笑)は拭えませんね。
セバスティアヌス、
たくさんの画家が描いています。
グイド・レーニ
三島由紀夫が同じポーズで写真に撮ったことで有名な一枚。
ルーベンス
さすがですね!
要するにセバスティアヌスの絵は売れたんでしょうね。
エゴン・シーレだって描いてます。
ほぼ裸で、痛々しい姿のセバスティアヌス。
ラファエロはこう描きました。
これが一番好きかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます