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第65回皐月賞

2005年04月17日 08時40分06秒 | 競馬予想関連
2005年4月17日中山11R
第65回皐月賞

近年はとにかく時計が速い。今まで2分フラット~1分の戦いだったものが、突然1分58秒台の戦いへと様変わりした。つまり、まず基本的な追走スピードは必要条件だということ。

そして体重。近年の3着以内は全て470キロ以上。Hペースとなり、ややパワーに寄った形の馬の持続性が問われるというレースになったのだと思う。

◎14.ディープインパクト

迷いに迷って本命。不安は十分にある。外を回して沈んでいった人気馬、タニノギムレット、スペシャルウィークと同様に外を回す可能性が大。しかも446キロの馬体。

しかし。弥生賞のパドックで見たディープはとても450キロ近辺の馬とは思えなかった。十分なスケール感を持ち合わせているし、信じられないくらいの柔らかさがあって体よりも大きく走れる。弥生賞のレース自体も、アドマイヤジャパンがムチを使ってなんとか伸びようとしている外をムチなしで伸びきった。着差はなかったが、それ以上の内容であるのは明らか。

ムリに対抗に落とそうとしても、これを凌ぐ才能がはっきりと見えてこない以上、本命の位置に推すしかない。

○18.ダンスインザモア

490キロとパワーがあり、馬群をついても全然競馬できるというのが一番のメリット。正直内枠がよかったのかもしれないが、柔らかさと器用さは皐月賞で一番の武器となるはず。

▲16.アドマイヤジャパン

体重があって、先行から押し切りという皐月賞理想の展開を作れそうなのはこの馬。前走よりもディープに比べると条件好転の部分が多いだけに頭も考えてもいいとは思う。

△3.マイネルレコルト
△13.ローゼンクロイツ

追走スピードは十分に持っているレコルト。しかし、弥生のパドックで並べてみると明らかにスケール感でディープとジャパンに劣っていた。巻き返すのは容易ではないと思う。

ローゼンクロイツも関西小頭数のキレ勝負にベクトルが合いすぎている部分がある。18頭フルゲートで圧のかかる競馬。ハードルは高いか?

先行馬に注意はしているが、ビッグプラネットはとても完歩が小さく硬い馬。これで果たして粘りこめるのか?アドマイヤフジはかなり鈍足の部類。追ってからのスケール感はあるが、この舞台でしかも1番枠は厳しいと思う。



馬券は相当工夫する必要があると思うが。
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