日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

「戦争法廃止の廃止を求める統一署名」で国民の世論と運動を圧倒的な平和の流れに変えましょう

2015年12月18日 | 安保・米軍基地
戦争法を一日にも早く廃止しようと統一署名が呼びかけられました。
ぜひご協力をお願いします。


こんなに危険 戦争法廃止しかない 国会論戦マップ



戦争法の廃止を求める統一署名(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会がよびかけている署名)

署名用紙のダウンロードは、こちらから

 PDF形式とワード形式があります。


大型開発優先転換を 補正予算可決 酒井宏明県議が主張/群馬(しんぶん赤旗2015.12.18)

2015年12月18日 | しんぶん赤旗
第3回後期定例会最終日の15日、補正予算などに反対する討論を行いました。
しんぶん赤旗記事と討論原稿をアップします。


大型開発優先転換を 補正予算可決 酒井県議が主張/群馬(しんぶん赤旗2015.12.18)

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日本共産党の酒井宏明です。会派を代表して、議案および請願について委員長報告に反対の立場から討論を行います。
第160号、一般会計補正予算についてです。
上信自動車道など不要不急の大型道路関連の債務負担行為が含まれており、賛成できません。強調しておきたいのは、大型道路に反対するのは、はたして都市部の人間の自己中心的な考えでしょうか。地方への経済波及効果など期待できない巨大な箱モノ、コンベンション施設を都市部に建設しようとしているのは一体だれでしょうか。
私たちは、都市部であろうが、農村中山間地域であろうが不要不急の事業にはきっぱり反対する立場です。一度決めた事業でも、その必要性をよく吟味し、撤退する勇気も必要ではないでしょうか。少子化が叫ばれる中、限られた人的物的資源を大型開発優先でなく、介護や医療、福祉、子育て、中小業者支援に回すべきです。

163号及び167号はマイナンバー法の施行に伴う関連条例です。政府はマイナンバーカードの利用範囲を大幅に拡大する方針を示しています。条例案もこれに沿った形です。しかし拡大すればするほど様々な個人情報が統合・一元化されることになり、県民のプライバシー侵害の危険性はますます大きくなります。
大阪・堺市で68万人分の個人情報が流出したばかりではありませんか。
そもそも開始の前提が揺らいでいます。1月利用開始をうたっているのに、通知カードの郵送が大幅に遅れるなど、国民の不信は募るばかり。県民にとってほとんどメリットのないマイナンバー制度はその実施を延期し、廃止すべきです。よって条例案に反対です。

164号は、本社機能を東京23区内から本県に移転した場合に税制上の優遇措置を講じる条例です。政府は企業の地方拠点強化の一環として、「多様な正社員」の名のもとに、地域や仕事を限定した「限定正社員」化をすすめています。
安定した良質な雇用である正規雇用の拡大こそが必要であり、本社機能の移転・拡充を労働条件の格差拡大、雇用の流動化に結び付けることは容認できません。よって条例案に反対です。

175号は風営法等の改正に伴う条例改正です。客にダンスをさせる営業について「風俗営業」の規制対象から削除されました。これはダンス規制の見直しを求めた国民・関係者の要求に基づくものとして、評価できます。
しかしその一方で、新たに「特定遊興飲食店営業」を設け、ダンスを含む広範な行為を規制しようとしています。これまで罰則がなく、行政指導の対象にすぎなかった「深夜遊興」は従来と同じ行為でも無許可営業となり、警察の恣意的な介入、権力の乱用を招くおそれがあります。
また目的が不明確であり、ダンス以外にも規制が拡大するおそれがあるため、認められません。

次に請願についてです。
総務企画8号は、治安維持法犠牲者国家賠償法の制定に関する請願です。戦前、治安維持法によって、平和を願い戦争に反対したために逮捕投獄され、拷問による虐殺・獄死という筆舌に尽くしがたい多大な犠牲を強いられました。戦後、同法は廃止され、この法律によって処罰された人々は無罪とされましたが、政府は謝罪も賠償もしていません。
1993年に開催された日弁連人権擁護大会では「治安維持法犠牲者は、日本の軍国主義に抵抗し、戦争に反対した者として、その行為は高く評価されなくてはならない」と指摘し、補償を求めています。現在402の地方議会で国家賠償法の制定を求める意見書が採択されています。よって、継続でなく、採択を求めます。

同9号は消費税増税の中止を求める請願です。連日のように「軽減税率」について報道され、まるで税負担が軽くなるかのような錯覚を呼び起こしています。しかし、実態は増税分のうち1兆円を減税したとしても、4兆円を超える大増税となり、1家族あたり年4万円以上の負担増となります。
与党は、その財源確保のために、4000億円の低所得者対策をとりやめるといいますが、一体何のための「軽減税率」かが問われます。
結局、大増税という毒薬を「軽減税率」というオブラートに包んで無理やりのみこませようとしているだけではありませんか。
この間、安倍自公政権は年金、医療、介護など、社会保障のあらゆる分野で予算削減を強行する一方で、大企業優遇・大軍拡のためのばらまき財政を推進しています。「社会保障のため」というのも「財政再建のため」というのも全くの偽りではありませんか。
10%増税中止は国民・県民、中小業者の願いであり、採択を主張します。

同10号、マイナンバー制度実施を延期し、廃止を求める請願は先に述べた理由から採択を求めます。

環境農林3号、TPP交渉に関する請願についてです。政府は、TPP交渉が「大筋合意」にいたったといいますが、地域経済や雇用、農業、医療・保険、食品安全、知的財産権など国民の生活や営業に密接にかかわる分野で、国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡すものです。
しかも、政府側の提案も交渉相手国からの要求も、いっさい明らかにしないまま、国民の目から隠れた秘密交渉で「大筋合意」に至ったことは重大です。
国会決議さえ踏みにじる国民無視の暴走と言わなければなりません。
しかし、TPP交渉はこれで決着したわけではありません。協定文書の作成とその調印、さらに各国の批准、国会承認という段階があります。
政府はTPP交渉の全容を公開するとともに、協定書作成作業から撤退すべきであり、本請願の不採択に反対し、趣旨採択を求めます。

同4号、米価暴落対策に関する請願です。農家が過剰米の買い取りを政府に要求しても無視するばかりか、「大筋合意」ではミニマムアクセス米77万トンに加え、特別輸入枠を設けようとしています。コメが過剰なのに、なぜさらに輸入する必要があるのでしょうか。理解できません。抜本的な対策を求めます。

そのほか、住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願、学校給食費の無料化を求める請願、30人学級の実現などゆきとどいた教育をすすめる請願、私学助成の増額を求める各請願はどれも切実なものであり、採択を主張します。

以上申し上げて、私の反対討論といたします。




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酒井ひろあき県議会ニュース12月号発行「第3回後期定例会反対討論」

2015年12月17日 | 酒井ひろあき県議会ニュース
酒井ひろあき県議会ニュース12月号を発行しました。

主な記事
「マイナンバー制度の延期、廃止を 第3回後期定例会反対討論」
「戦争法廃止へ国民連合政府を 日本共産党演説会開く」
「前橋市長選 ひぐち和彦弁護士が決意」
「図書広報委員会が岡山県立図書館、京都府議会を視察」







政党助成金、企業団体献金をいっさい受け取らない日本共産党へ募金のご協力をお願いします

2015年12月16日 | 党活動
12日に開催された日本共産党演説会でカンパの訴えをさせていただきました。「政治的位置づけがよくわかった」「共産党は国民の浄財で支えられているんですね」「政党助成金を受け取らないでもやっていけるんだ」という感想や意見が寄せられました。以下その原稿です。


こんにちは。カンパの訴えをさせていただきます。
カンパと言えば忘れられない出来事があります。私にとって初めての県議選は2011年4月、東日本大震災・福島原発事故の直後でした。
宣伝カーで被災者救援募金を呼びかけていたところ、小学1年生くらいでしょうか。走ってやってきました。私が「ありがとう。ちゃんと届けるからね」と言って受け取ると、男の子はうんと言って満面の笑顔を浮かべて走って行きました。見ると500円。子どもにとって500円というのは大金です。
自分のお小遣いから出したのかな、親戚や友達が福島や東北にいるのかなとか、いろいろ考えました。幼心に何か人の役に立ちたいと思ったのでしょう。
その気持ちが本当にありがたい、こうした子どもたちの思いを踏みにじる、裏切るようなことがあってはいけない。
カンパを集める側の責任の重さを痛感しました。

こういう一人ひとりの願いにこたえるのは本来、国や行政の役割ではないでしょうか。
ところが安倍首相をはじめ、主だった閣僚や幹部は、政治活動を口実に、政治資金を飲み食いに使っているじゃありませんか。
先日の「しんぶん赤旗」で報じていました。なんと麻生副総理は、最高級と言われる「三ツ星」のすし店に4回118万円など1500万円以上も支出しています。自民党は収入の3分の2を政党助成金にたよっています。
つまり私たちの税金が飲み食いに使われているわけです。こんなこと許せますか。
政党助成金が始まってこの20年間で各党が受け取った総額は6300億円余り。年間315億円。こんなお金があるのなら被災地に回すべきではありませんか。
グルメ三昧の一方で、庶民には消費税の増税や社会保障の削減を押し付けています。「身を切る改革」を言うのなら、真っ先に憲法違反の政党助成金を廃止すべきではないでしょうか。

もちろん日本共産党は政党助成金も企業団体献金も一円も受け取っていません。
みなさん一人ひとりの浄財に支えられている政党が日本共産党です。
一人ひとりは微力であっても決して無力ではありません。
ぜひ、政治を変えたいというみなさんの気持ちを形にしていただきますようお願い申し上げまして、私からのカンパの訴えとさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。



2015.12.12 日本共産党演説会でカンパの訴え


群馬県委員会  住所:前橋市古市町1-47-3 電話: 027-251-6994

前橋地区委員会 住所:前橋市下小出町2-16-7 電話:027-232-1561


インターネット募金もできます

日本共産党事務所の住所はこちらから検索できます

【お知らせ】2015.12.19(土)PAGが「安保法制廃止」アピール(JR前橋駅北口) #民主主義は止まらない

2015年12月16日 | お知らせ
PAG(安全保障関連法廃止を求めるGUNMA若者緊急行動 Peace Action from GUNMA)主催の駅前アピールです。

最新情報は、PAGのツイッター(@gunma_action)と、Facebookページからご確認ください。

日時:12月19日(土) 午後6時~

場所:JR前橋駅北口






2015.09.18 JR前橋駅北口にてPAG緊急行動


*当日はJR高崎駅西口でも宣伝・署名行動があります。

【お知らせ】2015.12.19 戦争法を廃止に!安倍政治退場!12.19大宣伝署名行動(高崎駅西口)

【お知らせ】2015.12.18(金)第3回「戦争法廃止!昼休みデモ」にご参加ください(前橋市)

2015年12月15日 | お知らせ
「19日を忘れない!」

☆戦争法廃止!立憲主義・民主主義とり戻そう! 昼休みデモ(第3回)

日時:2015年12月18日(金) 昼12:00集合、12:15デモ出発
場所:前橋公園・南口

デモコース:前橋公園・南口→県庁前→日銀前→東和銀行前(流れ解散)

主催:群馬県憲法共同センター

今年最後の昼休みデモです。みなさまのご参加をお待ちしております。





2015.11.19 戦争法廃止!立憲主義・民主主義とり戻そう! 昼休みデモ(第2回)

【お知らせ】2015.12.17(木)利根川自転車道で迂回していた前橋市上新田町・雷電神社東の部分が開通!

2015年12月15日 | お知らせ
お待たせしました!!

☆利根川自転車道 (群馬県前橋市上新田町・雷電神社の東側付近)開通のお知らせ

2015年12月17日(木) 午後2時よりご利用いただけます。


2015.12.15 12月17日(木)の午後2時に開通する部分です。左の赤白煙突は六供町の清掃工場です。


埼玉県行田市須加から群馬県渋川市金井までの67.7kmをつなぐ利根川自転車道をサイクリングしていると、上新田町の雷電神社裏付近で一部が不通となります。
そのため、川沿いの自転車道から、住宅街の一般道に合流して、工事が中断された部分を迂回して、再び自転車道に戻るコース設定になっていました。
利用者のみなさまから、「迂回路で車との接触事故が怖い」「迂回するのは危険だし、不便だ」「早期に全面開通を」との声をいただいていました。

さまざまな問題を解決するのに時間がかかりましたが、やっと最終工事も完了し、開通することになりました。
これで、迂回の必要がなくなり、スムーズに利根川沿いを気持ちよくサイクリングすることができます。
地元や関係者のみなさまの、長年のご努力に頭が下がります。
新しく道を一本通すには、たくさんの人々の理解や協力が必要なのです。
そんなことも想像しながら、開通した自転車道をご利用いただけたら嬉しいです。
四季折々の景色も楽しめる自転車道です。
交通ルールを守って、サイクリングをお楽しみください。



2015.12.15 利根川自転車道は前橋市上新田町の雷電神社東側周辺が不通となっていたため、ここから迂回路を走るコースになっていました


2015.12.15 雷電神社境内の東側より。中央奥には群馬県庁が見えます。


利根川自転車道のサイクリングロードマップ

戦争法廃止の2000万署名呼びかけ 笠井亮衆院議員が演説会で訴え(しんぶん赤旗2015.12.13)

2015年12月14日 | しんぶん赤旗

党躍進 自公を少数派に 群馬・前橋で演説会 笠井氏ら(しんぶん赤旗2015.12.13)


2015.12.12 2016前橋市長選に立候補予定の、ひぐち和彦さんも訴えました。

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【お知らせ】2015.12.19(土)講演会「安倍政権の戦争法強行と日本のゆくえ」講師は渡辺治さん(前橋市)

2015年12月14日 | お知らせ
☆講演会 「安倍政権の戦争法強行と日本のゆくえ」 -法案反対運動の達成点と展望-

日時:12月19日(土) 午後2時40分~4時10分

場所:群馬県勤労福祉センター 第1・2会議室 (前橋市野中町361-2)

講師:渡辺治氏

資料代:300円

*どなたでも参加できます