日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

子どもたちにゆきとどいた教育を~1万余の署名添えて請願提出

2012年11月19日 | 教育

ゆきとどいた教育をすすめる会は19日、「教育格差をなくし、ぐんまの子どもたちにゆきとどいた教育をすすめるための請願」を、1万1113筆の署名を添えて松本耕治議長に提出し、懇談しました。
県労会議の真砂議長のほか、全群教、高教組、新日本婦人の会、人権連、平和委員会の代表が参加。私も同席させていただきました。
参加者は「卒業アルバムが買えなかったり、修学旅行に行けなかった生徒が2人もいたりするなど、子どもたちの貧困と格差が広がっている」「日本の教育費予算はOECD(経済協力開発機構)の中で最下位、一方で保護者の負担は3位。教育予算を抜本的に増額してほしい」「1クラス35人もいると全員に声をかけられない。『学級通信』などで補っているがそれも限界ある。ぜひ30人以下学級にして」などと訴え。議会として請願を採択するよう求めました。
松本議長は「学校給食費を払えない家庭が増えているのは悲しいこと。孫が小学校5年生になった途端に(学級減で)大人数になって大変戸惑っている。改善に向けて力を合わせて頑張っていきたい」などと話していました。

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