日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

前橋伊勢崎玉村地域懇談会に出席~意見交換は有意義でも…

2012年07月03日 | 群馬県議会

前橋・伊勢崎・玉村地域市町村懇談会が2日、伊勢崎市で開かれ、知事、県警本部長、教育長ら県幹部と各市町長、議長および同市郡区選出の県議会議員らが参加しました。
意見交換のテーマとして、東国文化の中心・群馬の再認識(県)、新エネルギーの導入促進(前橋市)、浄化槽エコ補助金事業の継続(伊勢崎市)、東毛広域幹線道路の開通に伴う主要幹線道路事業の推進(玉村町)についてそれぞれ提案があり、知事、担当部長、市町長らが意見を述べ合いました。
この中で、太陽光や小水力、バイオマスなどによる発電事業について、県や市町が本腰を入れて取り組むことは重要ですし、時宜を得たものだと思いますが、福島第一原発の事故を受けて、今やるべきは、国に対して、徹底した事故原因の究明、原発ゼロへの政治決断、大飯原発の再稼働反対などの意思をしっかり示すことではないでしょうか。これこそ多くの県民の願い、声であり、そのことへの言及がなかったのは残念と言わざるをえません。

引き続き行われた懇親会は立食式で行われ、会費は3000円でした。私は、市町長も含めた執行部とざっくばらんに話し合う機会を持つこと自体を否定するものではありませんが、なにもアルコールを出す必要はないと思います。ディナー(今回は軽食だが)にお酒はつきもの、お酒が入った方が親睦が深まる(?)という発想自体が古いのでは。私も含め飲まない人のほうが多かったようですが、たとえ自己負担とはいえ、悪しき慣例は見直す必要があると思います。