リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

上野公園

2008年03月30日 | Weblog
今日は仕事で上野に行きました。
駅を降りるとなんと
上野公園に出る改札が人の山・山・山・・!
ディズニーランドのアトラクションばりに
駅員さんがロープをはって
交通整理をしていました。
「公園口の改札は大変混雑していて
 出るのに約15分かかります」
との放送が。

これは遅刻してしまうかも。
遠回りだけれど反対側の改札に回って行きました。
上野公園を横切ると
丁度満開で綺麗でした~


↑(あ、今気が付きましたが、母に似てる人が写っていますね。
  ちなみに通りすがりの方で全く母ではありません笑)

日曜日で満開だったので絶好のお花見日和でしたね。
曇っていたので、これで天気がよければ
一番良かったかも知れません。

今日ご一緒したクラウンの方が
好きなものを作ってあげると言うので
蝶ネクタイ付きのクマさんをリクエスト。
楽屋で早速撮影。



かわいいでしょ

本当は大作も作って頂けたのですが
なにせ移動が電車なもので
割れたら勿体無いので
小さいものをお願いしました。

1週間ほどは持つそうです。

どこに飾っておこうかな

アイーダ

2008年03月29日 | Weblog
今日は新国立劇場のアイーダにご招待頂きました。

アイーダはヴェルディのオペラで
ファラオ時代のエジプトが舞台です。
視覚的にも見ごたえのある作品で
衣装や装置もさることながら
大合唱やバレエなど
これぞグランドオペラ!という醍醐味が感じられます。

本物の馬も2頭登場して舞台を所狭しと走っていました。

今回は新国始まって以来の出来という前評判もあり
本当に素晴らしかったです
千秋楽という事もあり
カーテンコールではプロンプターボックスからも
手だけが出て、会場を湧かせていました。

というか

とにかくラダメスが素晴らしかったんです!!
アイーダご存知の方は解ると思いますが
あの大合唱とオケが同時に鳴る中で
ラダメスの声が全然負けてないのです。
凄いという表現以上の言葉が見つからないのですが。
一人だけピンマイクつけてるのかしら?
と思わせるような豊かな声量と響き。


本場イタリアの方なので体格も立派でした。

アイーダもさることながら、
アムネリスも素敵だったなあ・・・。


私を応援して下さっている方からの
ご招待でした。

本当に有難うございました



お祝い

2008年03月27日 | Weblog
内藤先生から
合格のお祝いという事で
ステージ用のアクセサリーをいただきました


今まで私が持ってたものよりも
ずっと厚みがあって
デザインも素敵
豪華な装飾で、写真で見るよりも
実物はずっと綺麗なんです。

ありがとうございました。
大切に使わせていただきます

先生のご主人が私のことを
「あれはシゴき甲斐がある」と
おっしゃってくれたみたいで・・・。

まだまだ自分では
違いが解らないのですが
今日のレッスンでは少しだけ
違いが解った気がします。

レッスンは月に何度も伺ってるのですが
「これだ!」って違いが
ハッキリ解ったのは初めてかも知れません。

とは言っても
気の遠くなるほどの些細な違いの
ほんの一部だけですが。

内藤先生の求められる事は
私にはレベルが高過ぎます。
「他の先生だったら合格をくれる声でも
 内藤先生は許してはくれないのよ。
 あの先生の耳は特別だから・・・。」
と、優秀な先輩門下生がおっしゃってました。

でも私はその届かないほどの高い目標が欲しいので
何とか耐えて頑張って行きたいと思っています。


今回貰った宿題は難しそうです。

練習しないと・・・・。



二次試験結果

2008年03月23日 | Weblog
半分諦めながらも
二次試験の結果を見にいきます。

行きの電車の中では
(また来年かあ・・・。そうなったらまた
 一年修行だな)とか
(一年後の試験は何を歌おうか)
等と考えながら
すっかり諦めムードで行きました。

重い足取りで合格発表のボードに向かいます。
自分の受験番号を頭に叩き込んで。



結果





ありました・・・・



(あー・・・良かった・・・・
心の中で肩の力が抜け
ため息にも似た大きな深呼吸。
すると隣にいた女性が小さく
「はあー・・・良かった・・・」
と小声で言っていました。
うんうん、その気持ち解るよ・・・!

やり直しの効かない一発勝負の世界で
みんな同じ緊張感を持って
同じ不安を抱えて。

見ず知らずの「戦友」に
親近感を持った瞬間でした。

面接の手続きをして
駅に向かいます。


残るは面接。

何を聞かれるんだろう。

なんだかそれが一番緊張するかも知れないです。


先生にちゃんと
お礼の連絡をしなければ。

細かく、時には厳しく
今回に向けての手ほどきをして下さいました。
先生に教えられた通りには出来ませんでしたが
なんとかすべり込む事は出来たので
きっと喜んで下さると思います。





二次試験

2008年03月22日 | Weblog
なんと集合時間が朝の10:20という現実・・・。

午後の試験の人もいるのに
よりによって私の出番は午前中の
こんなに早い時間の集合でした。
起きてから数時間経たないと声は出ないし
かなり早く起きたものの
土曜の早朝から自宅で発声練習は
さすがに近所迷惑だし・・・。

近所に迷惑にならない様に
押入れに顔を突っ込んで
お布団に向かって声だしの練習をしますが
布団に吸収されてしまうので
自分の発声がどうなのか聞く事が出来ません。

そんなこんなで納得の出来る下準備が
出来ないまま現地へ向かいました。
二次試験の発声の時間は一人10分間。
10分という時間がこんなに短く感じたのは
生まれて初めてかも知れません。

明らかに今日は声が出ない。
明らかに喉が全然起きてない。

どうしよう・・・・。

そんな不安を抱えたまま試験です。

審査員の先生方にお辞儀をして
いざ一曲目のアリアを歌い出すと
一次試験と同じ会場なのにもかかわらず
(今日は吸音ボードでも置いてあるのかしら?)
と思ってしまうほど
声の返りが無いのです。
あまりに声が出てない事にショックで
集中力が欠けてしまい
テンポが乱れてしまいました。
伴奏のユミちゃんは合わせてくれましたが
これは痛恨のミス。
でもそれを顔に出してはいけない。

アリアの後には歌曲。
先ほどのアリアのミスがまだ尾を引いていて
集中力が保てないまま
歌曲終了のベルが鳴りました。

今回は難しいかも知れない。
一次と違って二次は
さらに厳しい採点がなされる。
練習が100だとしたら
本番では75くらいしか発揮できなかった。


もしこれで不合格だったとしても
それは納得出来ると思う。

自分の満足できる演奏が出来なかったから。
いや、
自分の満足できる演奏をしなかったから。


今回で落ちたとしても
また来年受けなおそう。
そんな気持ちで
会場を後にしました。

明日の結果が怖いです(><)

一次試験結果

2008年03月18日 | Weblog
ドキドキしながらも
一次試験合格者の貼り出しを見にいきます。

いつも通りに出来たし
自分の力を出しきったから大丈夫!
と自分に言い聞かせてはきたものの
やはり不安になる瞬間です。
自分の受験番号を探すと

あ、あった・・・!

ほっとしました。


ほっとしたのも束の間、
一週間後には二次試験が待っています。

ここからは本当に
厳しい戦いになりそうです。

頑張らないと!

一次試験

2008年03月16日 | Weblog
日本最大のオペラ団体。
憧れの二期会へ足を踏み入れるべく
研修所の試験を受けに来ました。

年齢的にはギリギリの感じですが
遅いスタートでも、チャレンジしないまま
大人になったら後悔すると思って。

今日は一次試験。
控え室には沢山の人達がいます。
発声の時間は一人9分間。
発声スタジオからは立派な声が。
みんな若いけれど
ライバル達は手強そうだな・・・。

いよいよ試験が始まりました。
一次試験の受験者は130名くらいでしょうか。
私の前の人が歌い始めたらなんと、
私と同じ受験曲!
うわあ・・・困ったなあ・・・。

伴奏のユミちゃんが勇気づけてくれたので
なんとか落ち着きを取り戻し
いざ私の番です。
審査の先生方は総勢で20人くらいいらっしゃいました。

練習通りに歌えて
声も納得出来た声が出たので
最後の高音を
ちょっと長めに伸ばしてアピール。

やるだけの事はやった。

あとは明日の結果次第です・・・。


どきどき



若さ

2008年03月06日 | Weblog
生徒さんがまた一人増えました。

某大学の1年生。
まだ若いのに律儀で、
歌に対して一生懸命の頑張り屋さんです。

素直な声でこれからまだまだ
上手になって行くと思います。

もし学生時代の私にタイムマシンで戻れたなら
当時の自分に言いたい事は沢山あります。
やり直したい気持ちが大きく
後悔していた時期もありましたが
今となっては、これから出来ることに
全力を尽くそうと思えるようになりました。

私のチャレンジはまだまだ続きます。

一生学生、一生受験生の気持ちで
一つ一つの目標をこなしていかなくちゃ。