表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

アイ・アム・エヴリシング

2024-02-27 11:19:04 | Rock

四年前に亡くなった僕のヒーローの一人、ジョージア・ピーチことリトル・リチャードのドキュメンタリー映画の公開が目前です。ロック系の映画を良くかけてくれていた映画館が閉まっちゃうので、この作品の公開(こちらで)が心配されたけど、杞憂になりそうです。

しかし平日の11:30~の一回戦のみって...そりゃないよ。

「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」予告編(127秒)

古いロックンロールばかり聴いていた中学生の頃、ブギっぽい(当時は良く分かっていなかったけど)ひと際甲高い声で叫びまくり、マシンガンのように言葉を詰め込んだ、一度聴いたら絶対に忘れられないリトル・リチャードの歌の数々。僕は特に「悪魔とモリー」が大好きです。

のちにブルースの「デトロイト」の一節や、ミッチ・ライダーのバージョンを聴いたとき、「リトル・リチャードってスゴい人なんだ!!」と納得しました。そこから僕のヒーローになったのです。

それなのに映画『アメリカン・グラフィティ』では一曲も使ってもらえなかった不思議。ルーカスの好みじゃなかったのか、リチャードさんが許可しなかったのか。

日本に来たことがあったかどうかは分からないけど、バディ・ホリーやビッグ・ボッパーのように早くに亡くならず、破天荒なロッカーにしては長生きされたリチャードさん。

一度お会いしたかったなぁ~。

映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』公式サイト (little-richard.com)

 

 



コメントを投稿