表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

『レディ・プレイヤー1』の魅力

2018-04-24 11:22:20 | 映画
基本僕は俗にいう「特撮映画」は『SW』シリーズ以外滅多に観ません。理由はカンタン、疲れるからです(笑)

前回のブログでも語らせて頂きましたが、今回禁を破ってwwwこの作品を観に行ったのは偏に"ブルースの名曲(僕が大好きな)「スタンド・オン・イット」がどのような場面でどのように使われているか"を確認するだけの理由です。それなのに、この映画に完全にヤラれちゃいました。

そうなんです。この作品、ただの特撮映画じゃないんです。70~80年代の映画マニア、ロックキッズ、アニメファン、そしてゲーム好きの人たち向けの、色んなものを詰め込めるだけ詰め込んだ玉手箱、いや特大のビックリ箱のような映画なんです。
残念ながら僕は日本のアニメーションンに関してはごく一部しか興味ないし(でもご存じの通りガンダムに〇〇〇や〇〇〇が!!)、ゲームに至っては、初代インベーダーゲームの次に唯一やったのが「ダビスタ」だけ。全くのシロウトなので、物語の核となる肝心のゲーム関連の話はさっぱり理解できませんでしたけど。

劇中で使用されているBGMのラインナップについては前回のブログをご覧ください。ちょっとハズし気味の選曲が泣かせてくれますが、あの黄金の80年代のロックがここまで近未来世界の風景に溶け込むなんて、思いもよらない新しい発見です。とにかくBGM(と、随所に出てくる80’Sなセリフが泣けます)は僕ら80年代に青春時代を送ったヤツにはたまりません。
多分作品の舞台となった近未来は、それこそ僕らが80代くらいの爺さんになっている頃。もし生きていれば「爺ちゃんの若いころはな、この曲が云々...」なんて孫に薀蓄たれているのかも知れません。そう思えば作品の舞台から60年も前の曲を使うって意外にハマっているように思えてきます。

小学生の頃から映画ばかり観ていた映画オタクな僕には、色んな映画のパロディやオマージュ(堂々とパクったりもしていますが)、映画のセリフのマネっこにマニアックな会話(あまりのマニアックさに泣けます)、一瞬だけ出てくる色んな映画のキャラクターetc...枚挙にいとまがありません。
そして何と言っても、あの80年代を代表する、あの巨匠の某作品との奇跡のコラボレーション。ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが、観ていて思わず何度も絶叫して「スゲぇ!スゲぇ!」とブツブツ言っていたみたいです(同伴者談)

スピルバーグ監督はこの映画と並行して『ペンタゴン・ペーパーズ』(これまた面白かった)のような硬派な社会派ドラマを撮っていたんでしょうか?
片や往年の『1941』のようなハチャメチャ映画を、何とも若々しい演出で作り上げ、片や『シンドラーのリスト』の(シリアスさは1/25くらいだけど)ような映画を、オーソドックスな安定感のある演出で作り上げたスピルバーグ監督の多才ぶりに、改めてビックリです。

そのスピルバーグ監督とブルースの関係って何だろう?何か読んだ記憶があるぞ!と思い、ファンサイトのニュース・アーカイブを探していたら出てきました。
今から4年前、スピルバーグ監督が作った人道支援財団からオバマ前大統領(ブルースのマブダチですね)が賞を受けた際、授賞式でブルースがステージで演奏したらしいのです。何を演奏したのかは探せなかったけど、もしかしたらこのときスピルバーグ監督から「なあブルース、いつか私の作品にも曲を提供してくれないか」みたいな茶飲み話があって、ブルースも「ああ、いつでも使ってくださいよ」みたいな返しがあったのかも。
もちろん二人とも世界的な有名人だし、何度も会っているでしょうけどね。


でもやはり不思議なのは、決してメジャーではない「スタンド・オン・イット」が使われたのか?しかもベッド・ミドラー主演の『殺したい女』に続いて二回目のメジャー映画での採用。
もしかしてスピルバーグ監督、『殺したい女』を観て使ったのかな?


映画『レディ・プレイヤー1』日本限定クリップ映像(ガンダム編)【HD】2018年4月20日(金)公開
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