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劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

映画「オペラ座の怪人」

2005-02-18 | オペラ座の怪人
昨日、映画「オペラ座の怪人」を見てきました。2度目です。
レイトショーだったので1,000円。安いなー。
舞台一回のチケット代で10回見れますね。
10倍のお金を払ってでもやっぱり私は生の舞台を何度も見に行ってしまいますが・・・
舞台を見るようになって金銭感覚ちょっとおかしくなってるかもしれません。
特に劇団四季の場合、会員でしたらチケットは全てカード提示で購入できますから
S席をぽんぽんっと買っちゃうんですよね。
後から送られてくる請求書に・・・となることはしょっちゅうです。
それに、同じ舞台を何度も見に行くのも舞台に興味ない人に話したら驚くでしょうし
理解できないでしょうね。
まぁ、そんなどうでもいい話は後回しで(^_^;)
忘れないうちに映画について・・・

結論から言うとやっぱり私は舞台版(劇団四季)のオペラ座の怪人の方が好きです。
といっても映画と舞台は別物だと思うので、どちらの方がいいというはナンセンスですね。
それに私は劇団四季のオペラ座の怪人は○○回見てますから、やっぱり馴染みのある方が
しっくりくるのかもしれません。
と言いつつもしっかり楽しんできましたー!映画も!
とまた前置きが長くなってしまいましたが、次こそ映画の感想を。

まずファントム・・・
かっこよすぎです。確かにマスクを取られると顔はただれているし髪も生えていません。
でもでも・・・やっぱりかっこよすぎでしょう(笑)。
そりゃクリスティーヌも口ぽか~~んって開けちゃうってば(笑)。
ファントムの歌声=高井さんの歌声になってしまっている私ですから
やはり歌に関してはちょっと物足りなさも感じましたが演技・ルックスでカバー!
愛するクリスティーヌを自分の物にしたい、でもそれができないもどかしさや怒りが
伝わってきて・・・切なかったです。
特に映画だと表情がアップになる分、本当によく心情が伝わってきますよね。
ファントムに涙流されちゃもう・・・涙に弱いです、私。もちろん泣きましたよ(;_:)
とにかくクリスティーヌが愛しくてしょうがない!
そんなファントムでした。

クリスティーヌ
可愛すぎー!ウエスト細!
若さに溢れたピチピチのクリスティーヌ(笑)。
本能的にファントムを求めるクリスティーヌ、と私には見えました。
ファントムの声が聞こえると表情が変わるでしょ、ついでに口もぽか~ん(笑)
初めてファントムの隠れ家に連れて来られた時のファントムを見つめる目。
クリスティーヌの意識の中にはないかもしれないけど、どう見てもあれは恋をしている目!
ラウルよりファントムを見つめている時の方がとろ~んとしていたように思います。
口をぽか~んと開けようと、時々白目をむこうと(爆)、私は嬉しかったですね。
クリスティーヌのファントムへの愛が感じられて。
やっぱりクリスティーヌにはファントムを愛してもらいたいから。
歌の方ですが、透明感があってとても綺麗な歌声でした。
表情もすごくよかったと思います。歌っていてもちゃんと気持ちは伝わってきました。

ラウル
映画でもやっぱりちょっと影が薄めというか出番の少ないラウル。
でもこの3人のなかではこのラウルの歌声が一番好きでしたー。
甘い声に甘いマスク。素敵な子爵でしたね。
印象に残っているのは、「The Point of No Return」で
ファントムとクリスティーヌを見ているラウル。
信じられない・・・という表情。目が赤くなって潤んでる。
嫉妬しているような唖然としているような。
舞台上の二人を見て、自分とクリスティーヌの間には無い何かが
ファントムとの間には感じられ、それに対するあの表情だったのでは?と
勝手に解釈しております。

舞台の方が好き!と言っておきながらも3人の演技はかなり満足のいくものでした。
一番嬉しかったのはファントムとクリスティーヌの間に愛を感じることができたこと。
だからこそ、最後の別れが切なくなるんですよね。
ファントムはひたすらクリスティーヌを愛し、その存在に怯えながらも
本能的に惹かれてしまうクリスティーヌ。私の理想です。
四季のオペラ座の怪人にも、この点については同じ物を求めてしまいます。
やっぱりこれは恋のお話ですもんね。

では、映画を見ながら思ったこと・舞台との違いなど

舞台だと、歌声は聞こえても姿は見えないという場面がところどころあります。
例えばファントムがクリスティーヌを隠れ家に連れて行くところ。
舞台では移動がたくさんあって、ダミーの役者さんが出てきたりしますよね。
映画はもちろん舞台裏でゴソゴソする必要はありませんから、きっちり
映像として映し出してくるのですが・・・見えなくていいものもあるよなぁ~って
思いました。舞台ではあのシーンすごく神秘的でゾクゾクするのですが
映画はなんというか・・・ちょっと間抜けな感じ。

マスカレードもちょっと・・・この場面だけものすごく地味。
いや、舞踏会というだけあってにぎやかなんですけど、画面から受ける印象が・・・
まるでモノクロ映画のよう、というのは言い過ぎかもしれませんが
それ程色がない。もっと鮮やかに華やかにして欲しかったなー。
踊りもなんだか変。映画の中ではあまりこのシーンに力を入れなかったの?
と思ってしまいました。

墓場ではファントムとラウルがサーベルで争うのですが、
えーー!そんなことやっちゃうの?!とびっくりしてしまいました。
しかもファントムやられちゃうし(笑)。
でも後々よく考えると、舞台版と同じようにしてたらそれはそれで物足りないものに
なりそうですし、舞台を映像化するのも大変だなーと思いましたね。

まだまだ思うことはありますがきりがありませんので。

映画を見終わった後に思ったのは、やっぱり舞台が見たい!ですね。
舞台は生もの、同じものは二度と見れませんよね。当たり前ですが映画は何度見ても同じ。
映画ほど大画面で役者さんの表情は見えませんが、同じ空間にいてリアルに
心の動きなんかを感じることができるというのは、とっても贅沢なことですし
あの緊迫感と臨場感はたまりませんね、大好きです。
多分もう映画は見に行くことはないと思いますが、映画を見てしまったことで
舞台が見たくて見たくてしかたなくなってきました。どうしよう・・・(笑)

来月どうなるかな~。
クリスティーヌは佐渡さん以外で見たいな~(言っちゃったぁ~!爆)。

エビータ 映画版

2005-02-16 | 劇団四季
先日、劇団四季の「エビータ」を見てきましたが、映画版はどんな感じなんだろう?
と気になったので早速DVDをレンタルしてきました。
舞台を先に見たのでそのイメージが強く、それとの比較という形になりますが・・・

まず驚いたのがマドンナ演じるエビータでした。
野心剥き出しの悪女風エビータだった井上さんとは対照的で、ソフトな感じでした。
控えめな野心、控えめにしたたか(変な日本語^_^;)というか・・・
井上さんのマガルディを見つめるあのギラギラした目が凄く焼きついているので
マドンナ版は拍子抜けするくらいあっさり感じました。
もの凄いしたたかな悪女を想像していましたから。
でも慈悲深さというか柔らかい愛というか、そういうものはすごく感じましたね。
あと舞台ではエヴァとペロン、二人の間に愛はなく、目的を成し遂げるための
パートナーという感じで私は受け止めていたのですが、映画での二人は
舞台よりお互いをいたわっているなーという印象を受けました。
井上さんのエヴァとはまた違ったマドンナのエヴァも楽しめました。
あ、バンデラスのチェもよかったですよー!
さすがラテン系の濃いお顔立ち。アルゼンティーナに混じっても違和感なし!
歌もお上手ですし、ちょっと彼のチェは想像できなかったのですが
違和感なく見ることができました。

舞台の映画化といえば「オペラ座の怪人」の話題ははずせないですよね!
ええ、もちろん見てきましたよ。
こちらについても後日、舞台との比較も交えて感想を書いていきたいと思います。
時間があれば今週末にまた見に行こうかな~って思ってます。
当分高井ファントムにお会いできそうにないので、せめて映画でも見て
テンションあげておかないと(笑)。

あぁ、舞台見たいな・・・高井さんの歌が聞きたいなぁ。
ミュージックフェアなんかじゃ全然足りないよ~

美女と野獣チームin福岡

2005-02-15 | 劇団四季
本日は昨日放送された「美女と野獣」メンバーの番組出演について。
NHKの夕方の番組なのですが、シティ劇場で劇団四季の演目があっている間に
役者さんがよくゲストとして登場されています。
この番組の山下アナ、面白いんですよ~。
ありがちなお堅い質問だけでなく、私たちがちょっと気になるようなことも
質問してくれるんですね。今回も期待です☆

まずはオープニング

スタジオ外(屋外)に出演者3人のご登場です。
皆さん地味目の服装ですね。柳瀬さんは、どちらの学校の先生ですか?という感じ。
五東さんは可愛らしいですね~。声も可愛いし雰囲気がいいです。
意外だったのが新木さん。キリリとした二枚目!目鼻立ちのはっきりした方です。
物腰柔らかな感じが好印象。長崎ご出身だそうで・・・だからちょっと濃いのかな?
ひと通り紹介した後、五東さんから山下アナに
「美女と野獣チームから愛を込めて!」とチョコレートをプレゼント。
チ、チーム?(笑)
ハート型のチョコに野獣がバラを持ったシルエットがあしらわれています。
チョコをもらった山下アナが早速、
「美女と野獣チームからこんな立派なチョコレートを頂いて・・・
純金にチョコレートがコーティングしてあるという・・・ありがとうございます!」
すかさず柳瀬さんが(違う違う:笑)と手を横に振ってます。
山下アナ:あ、そうですか(笑)

改めてスタジオに美女と野獣チーム登場

山下アナ:今日は日帰りでいらっしゃるんですか?
柳瀬さん:一泊して明日帰ります
山下アナ:今夜は久しぶりの福岡を楽しまれるのですね?
柳瀬さん:はいっ・・・(ニヤ~)  柳瀬さん可愛いです(笑)
皆さんでお魚のいっぱい出る和食のお店にいかれるとのことです

冒頭で贈られたチョコを改めて披露。
山下アナ:食べられないですよね~もったいない!やっぱり純金がね、ベースで・・・
柳瀬さん:純金じゃないです。100%チョコレートです!
山下アナ:純金じゃないですか、失礼しました
柳瀬さんの横で五東さんがウケてます。

野獣メイクのお話。一日2公演あるときはどうされているのですか?
終わってすぐにちょっと食事をしてシャワーを浴び、髭をそってすぐに次の準備だそうです。
その間約30分とのこと。ハードですね。
一日2公演というのは体力的にも精神的にもとても疲れそうです。
衣装の話の時に福岡ジーザスのお話もチラリと。
(福岡ジーザスの時も柳瀬さんはこの番組に出演されました)
山下アナ:柳瀬さんはこないだまでジーザスで十字架にね~
     ムキムキの~柳瀬さんって凄いんですよ~(え?ムキムキ?:爆)
柳瀬さん:いえいえ、とんでもないです。あれは布一枚でしたからね、もう本当に・・・
山下アナ:布一枚!これまた色っぽい!
あのー、柳瀬さんまだお話してるんですけど(笑)。
やっぱり山下アナ面白いです。好きだな~。

ちゃんと真面目な質問もしていました(^_^;)
(シティ劇場)10年目という節目をどう受け止めるか?
出来ればこの先もどんどんつなげて行きたいので「美女と野獣」を大成功させて
福岡に一日でも長くいられるように・・・と柳瀬さん。
五東さんも、福岡に来れるのは嬉しいので、ずっとここで劇場を保ち続けたい。と。
私も出来る限り劇場に足を運ぶつもりです!

最後に
柳瀬さん:福岡のお客様は暖かくて拍手も大きいですし、楽しみにしています
山下アナ:五東さん、今回おすすめですね?
五東さん:(身をのり出して)今回はおすすめです!!(可愛いです^.^)
柳瀬さん:今回おすすめです(笑)
新木さん:再演なので、もう一度見る楽しみを味わっていただきたい

ところどころ抜き出してみましたがこんな感じでした。
といっても私の下手な文章ではあまり伝わらないかもしれませんが(^_^;)
約10分程のご出演でしたが期待通りでした。笑いいっぱいで楽しかったー!
やっぱり山下アナいいですわ(笑)。
「美女と野獣」はまだ見たことない演目なのですが今からとても楽しみです。
すでにイベントも目白押しですしね・・・
今後のシティ劇場の存続はこの「美女と野獣」にかかっているような気がするので
私も出来る限り通いたいと思っています。
たくさんチケットが売れるといいなーと心から願っております。

キャストチェック!

2005-02-14 | 劇団四季
毎週月曜日恒例のキャストチェック!
よほどの理由がない限り一番にチェックするのはもちろん「オペラ座の怪人」です。
高井さん続投ですか・・・で、村さんもCATSにお名前が。
私のプランではそろそろ村さんに交代だったんですけど・・・(笑)。
いつ交代するんでしょう?で、いつ復帰するんでしょう?誰か教えて!
手元のチケット、微妙になってきました(汗)。
こうやってプランがガタガタと崩れていくんですね・・・あぁ。
たった一人、キャストボックスに名前があるかないか。
それだけで航空券の手配にホテルの予約、逆にキャンセルなんかも。。
東京でオペラ座の怪人があってる間私はこうやって振り回されるのですね(-_-;)。

キャスト変更と言えば忘れられないのがオペラ座の怪人@福岡で千秋楽の2週前に
高井さんが戻ってこられた時ですね。あの時は本当に嬉しかったなー懐かしいなー。
嬉しさのあまり会社で小躍りしちゃったもんねー仕事中に(笑)。

その他の主な変更といったら、やっぱりアイーダのアムネリスですね。
森川さんは随分と長い間お休みなく頑張っていらっしゃたので、ここまできたら
最後まで森川さんでもよかったのでは?と思いますが、やっぱりきたかという感じでしょうか。
私は森川さんのアムネリスしか見たことありませんが、歌が上手で演技も自然でしたし、
とっても可愛いアムネリスで大満足でした。
濱田さんはいつからお休みなしでやっているんでしょうか・・・?
本当に本当にお疲れさまですとしか言いようがないです。あともう少し頑張ってください。
あ、そういえば村さんもCATSが開幕してからお休みなしですね。
もしCATSを抜けられても間をおかずに次は怪人で「海」に登場でしょうから、
お休みしてる暇なんかないんでしょうね。役者さんも大変ですね。
エビータでは佐野さんがマガルディ!渋谷さんが京都に行かれたことですし
このまま千秋楽まで佐野さんマガルディの可能性大ですね!
すごくすごく見たいのですが・・・オペラ座の怪人のキャスト次第です。ドキドキ。

さてさて、録画しておいた番組のチェックでもしますか・・・
柳瀬さん、五東さん、新木さん、美女と野獣のメンバーご出演の番組。
この番組については、明日の日記で触れたいと思います。

佐野さーーん!!

2005-02-13 | 劇団四季
佐野さんいつのまにマガルディに!?
先ほど知りましたが、昨日のマチネでもご出演だったのですね!
キャーー見たいよぉーーーー(壊)