今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

おてらのおみせと緑のカーテン

2010-05-21 23:31:44 | Weblog
お天気がよくて朝から出掛けようという気になったので、東寺の弘法市へ。
リンスケさんも最近は、手作り市とか骨董市のことを「おてらのおみせ」と認識している。
車のおもちゃを売っているお店があったので、リンスケさんにも
おてのおみせの楽しみがあってもいいんじゃないかと思って、どれでも一つ選んでいいよというと、
リンスケさんは質よりボリューム重視だったみたいで、他にもっときれいな車があるのに
一番大きくてちょっと古い赤い車を抱えて「これにするわ」と。
自分でも大きさだけで選んだことは自覚があったらしくて、帰りの地下鉄でも袋の中を覗いては
「おおきいのだったねぇ」と何度も言っていた。
家に帰ってから、昼寝をする時も車を隣に置いて布団を掛けていて、
午後花屋に出掛けたときは「くるままってるかなぁ」と気にして
家に帰ると「おはなやさんいってきたよ」と車にヒソヒソ話しかけていたし、
夜リンスケさんの歯を磨こうとしたら、「はみがきしてるの」と言いながら
車のバンパーが外れた部分に指を突っ込んでいた。
古かろうがバンパーが外れていようが、
リンスケさんが選んだものがリンスケさんに一番価値があるものなのだと思う。
ミニトマトの苗を植えたことをじょいママに得意気に話したら、
そんなことより、窓の外にゴーヤーを植えてカーテン代わりにしたらと言われて
「緑のカーテン」と言っていたのが確かに涼しそうに聞こえて、
早速その気になって出町柳の花屋にゴーヤーの苗を買いに行く。
帰ってから、一度も足を踏み入れたことがなかった西側の敷地におそるおそる入って
へっぴり腰で庭を少し掘って苗を埋めて、無事に植え付け完了。
これで夏も和室が涼しくなるわと、夜ブリちゃんに話したら、
そんなのすだれを吊ったらすぐじゃん、と言われて、確かにそうだったと気がついた。
そういえば引越してきたときは、あの窓にもすだれが掛かっていたんだった。
すだれなら、××ズの恐怖に慄きながら庭を掘らなくてもよかったし、
吊ったその日から涼しいし、これから水をやりに庭に出ることもなかった。
でもまぁ、リンスケさんも珍しくじょいフルと土いじりが出来たし、
こんなことでもなかったら一度も西側の庭に入ることはないままになっていたし、
それにもしかしてゴーヤーが生ったりでもしたらラッキーだし、
気長に緑のカーテンが出来るのを待つことにする。