GWも明けました。
季節は生命感みなぎる夏に。有楽町駅前にある各地方の特産品を扱う青空市場で、長野・信州産の山菜[コシアブラ(濾油)]と、天然のウドを買い求めました。
コシアブラは、タラの芽やウドと同じウコギ科の木の芽を摘んで食用とする山菜。山菜の女王とも呼ばれているようです。かつて、この木の樹脂を絞り濾したものをウルシのように塗料として使われていたのが、名前の由来だそうです。
北海道から九州まで、比較的明るく開けた雑木林に見られ、晩秋に葉を全て落とし、春に一斉に枝の先から芽を吹き出し、その芽が食用山菜[コシアブラ]として重宝されているのです。
コシアブラの旬は、自生している地方や標高によりますが、長野・信州産は今の時期が旬。
コシアブラは、通常天ぷらにして食べることが多いのですが私は、コシアブラをサッと湯がいて、出汁にいれ、その上にカツオブシをかけたおひたしにいたします。
独特の香りと、微かな苦味が季節を感じさせてくれます。
また、天然にウドはキンピラにしてお出しいたします。
何れの山菜料理も日本酒などのおともにピッタリです。
GINZA と ん ぼ
富士子
季節は生命感みなぎる夏に。有楽町駅前にある各地方の特産品を扱う青空市場で、長野・信州産の山菜[コシアブラ(濾油)]と、天然のウドを買い求めました。
コシアブラは、タラの芽やウドと同じウコギ科の木の芽を摘んで食用とする山菜。山菜の女王とも呼ばれているようです。かつて、この木の樹脂を絞り濾したものをウルシのように塗料として使われていたのが、名前の由来だそうです。
北海道から九州まで、比較的明るく開けた雑木林に見られ、晩秋に葉を全て落とし、春に一斉に枝の先から芽を吹き出し、その芽が食用山菜[コシアブラ]として重宝されているのです。
コシアブラの旬は、自生している地方や標高によりますが、長野・信州産は今の時期が旬。
コシアブラは、通常天ぷらにして食べることが多いのですが私は、コシアブラをサッと湯がいて、出汁にいれ、その上にカツオブシをかけたおひたしにいたします。
独特の香りと、微かな苦味が季節を感じさせてくれます。
また、天然にウドはキンピラにしてお出しいたします。
何れの山菜料理も日本酒などのおともにピッタリです。
GINZA と ん ぼ
富士子