銀幕大帝α

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ZOMBEE ゾンビー ~最凶ゾンビ蜂 襲来~

2018年04月08日 12時03分27秒 | 洋画ホラー
TSUNAMBEE: THE WRATH COMETH/TSUNAMBEE
2016年
アメリカ
82分
ホラー
劇場公開(2017/08/25)




監督:
ミルコ・デイヴィス
脚本:
ミルコ・デイヴィス
出演:
ステイシー・ピーダーソン
ルセリス・アウミーン・ペリー
シェイル・ル・ペイジ




<ストーリー>
ロサンゼルスを災いが襲い、街は無法地帯と化した。恐怖に怯えながら、世界の終末から逃れようとする人々。やがて、世界の至るところで蜂が異常発生していることが分かり…。

―感想―


蜂目線。

いや~最初から最後までニヤニヤしっ放しだった、糞つまらなさ過ぎて。
車から飛び降りるだけにどれだけ時間掛けてるねん、と。
数万匹の蜂に対して、ゾンビ4体て。
エンディングでやっとワラワラとゾンビの大群が出現してましたが、あくまでも蜂メインの映画。
蜂そのもののCGも酷く、通常サイズなのか巨大サイズなのか良く分からん。
全てが雑い合成なので、あからさまに作り手の技術力が乏しい事を逆に吹っ切れて自慢しているのかと思う様なZ級の仕上がり。

女性保安官が弟を殺した張本人だってのが何で分かったのか謎。
唐突に「弟を殺した罪悪感は無いのか!」と言い出すので、ストーリーが無茶苦茶だな(笑)と苦笑い生まれる訳でして。

そして、やたらと「神様頼み」てのが俺からしたら鬱陶しい。
事ある毎に「神よ!神よ!」と、自力でどうにかせいや。
で、最終的にも神に祈ったら蜂の大群が消えて、黒人女性が急にゾンビ化、とかもうどないなっとるねんw

幼女が拳銃ぶっ放して黒人男性を殺害し「ごめんなさい」なシーンはほんまポカーン。

変に宗教的な部分を絡ませてきているので、そういうのに疎い者としては取っつき難く、単純な蜂パニックホラーにして欲しかった。

世間話しているシーンが多いし、てか蜂から逃げてる途中でも立ち止まって長話。
お前ら、やけに落ち着いてるなと。
無防備で全員が道中、居眠りしてたり、必死さが全く伝わってこないのがイラつく。

こんなんスクリーンで流しちゃいかんでしょ。

この監督の最新作が未体験ゾーン2018で上映された『ゾンビ・レックス ~殺人ゾンビ恐竜 誕生』てやつで、やけにゾンビものに拘る監督さんですが、デヴュー作の『プラネット・オブ・ザ・デッド』もまあ最悪な出来でしたが、『ゾンビ・レックス』も期待しない方が賢明だな。
借りる前は『ゾンビーバー』の派生映画かと思ってたのだが、全然関係ないみたい。
勘違いさせんな!

評価:
18/04/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-04-04
メーカー:ブロードウェイ

情報
<WAC2017>


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