銀幕大帝α

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霊的ボリシェヴィキ

2019年06月15日 14時36分25秒 | 邦画ホラー
2017年
日本
72分
ホラー
劇場公開(2018/02/10)



監督:
高橋洋
『恐怖』
脚本:
高橋洋
出演:
韓英恵由紀子
巴山祐樹安藤
長宗我部陽子宮路
高木公佑浅野
近藤笑菜片岡
河野知美由紀子母
本間菜穂由紀子(幼少期)
南谷朝子長尾
伊藤洋三郎三田



<ストーリー>
集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設に呼び集められた男女。不思議な違和感を抱えながら生きてきた由紀子は、その違和感の正体を探ろうとこの集まりに参加したのだが…。

それは、
あの世に触れる
<恐怖の革命>


―感想―


「お母さん」
ヒエッ(゚Д゚;)
ちょいちょい驚かしてくるな。
ドッキリ映像の使い方というかタイミングが絶妙。

集音マイクで声(霊的体験話)を拾い録音するという体でありながらも、作品自体の「声」はやけに小さいてのが難。
そこにこそ集音マイクだろと皆が思ったとか思わなかったとか。

冒頭急に「歌いましょう!」とレーニン&スターリン肖像画を背に参加者全員で大合唱する場面は最早狂気。
その狂気が一気に爆発するのがラストなのだが、由紀子じゃない由紀子が本物の由紀子を死に目で見つめるカットが強度の恐怖。

わ・た・し・は・だ・れ?

まあ一番の恐怖は杖ばあさんなのですが。
どう見ても精神が正常じゃないだろあれ、絶対に関わりたくない人間である。

明らかに低予算映画だし、舞台劇でも成立しそうな内容なのだが、あの雰囲気だけは映像でしか出せないと思う。
気味の悪さは相当なもので、韓英恵の美しさに上乗せされた静かな怖き行動及び表情には目が離せない。
他の役者の演技も見事なものだったが、韓英恵の作風に合わせたホラー的オーラを目でビンビン感じる事への喜び、それ以上の拒否反応(有り得ない位に途中から感情が無になるのが怖すぎる。)
何処か昭和の匂いを思い出す空気感も良かったが、兎に角韓英恵、これに尽きる。
監督が本作で求めた主人公像を彼女は全身全霊で演じ切った印象を俺は持った。

あの世との接触は「無い」かもしれないが、神隠しは「ある」のかもしれない。
と皆がラストを観て思ったとか思わなかったとか。
和ホで久しぶりに体が震えたよ。

評価:★★★☆
19/06/14DVD鑑賞(新作)
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