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プリデスティネーション

2015年07月20日 22時15分25秒 | 洋画サスペンス
PREDESTINATION
2014年
オーストラリア
97分
SF/サスペンス
R15+
劇場公開(2015/02/28)




監督:
マイケル・スピエリッグ
(ザ・スピエリッグ・ブラザーズ)
ピーター・スピエリッグ
(ザ・スピエリッグ・ブラザーズ)

『デイブレイカー』
製作:
ピーター・スピエリッグ
マイケル・スピエリッグ

原作:
ロバート・A・ハインライン『輪廻の蛇』
脚本:
マイケル・スピエリッグ
(ザ・スピエリッグ・ブラザーズ)
ピーター・スピエリッグ
(ザ・スピエリッグ・ブラザーズ)

音楽:
ピーター・スピエリッグ
出演:
イーサン・ホーク
セーラ・スヌーク
ノア・テイラー
クリストファー・カービイ
クリス・ソマーズ




<ストーリー>
酒場を訪れた青年・ジョンの哀れな境遇に同情したバーテンダー。彼は未来からやって来た時空警察のエージェントだった。

時空(どこ)へ逃げても
追い詰める――

最後の任務は、爆弾魔の阻止。


-感想-

なんでジョンの過去話を延々と30分も聞かされなきゃなんねぇんだ?、て観ていたのだが、話が核心部分に入った所で、「なーるほど!あの話は全部ここに繋がる伏線やったのね!」とえらく納得出来た。

よくもまぁ、こんな複雑になりそうな題材を兄弟監督は上手く、分かり易く映像に出来たもんだ。
それ以前に、これ程までの奇抜で斬新な物語を考え付いた原作者が凄いわな。

要はジョンがジェニーでジェニーが赤ちゃんで赤ちゃんがエージェントでエージェントが爆弾魔って事でっしゃろ?

おー!幾つもの点と点がしっかり結びついたー!!

派手さは全然ない作品だが、アイデア勝利の立派なサスペンス映画。
これ多分、殆どの視聴者が後からじわじわと面白さを抱かされるんじゃねぇかなぁ。
当の私もエンドロール入って、ストーリーを整理した時点で「ふふっ良いやん!」て呟いちゃったもん。

ホケェと観ていたら「へ?」てなるやもしれんので、序盤のジョンの語り部シーンからしっかりと事の経緯を頭に叩き込んでおいた方がよろしいかもよ。

タイムループを頻繁に使う事で、一人の人間が一週回って他人の協力無しに誕生に辿り着くなんて、どえらい物語を見せられたもんだ。
所々で一瞬惑わされそうになったけど、後半は丁寧な描写が効いた為か、綺麗に纏まっての終幕だったので、私自身はそれなりの満足感。

そういや時を移動する「ジャンプ」を使うと最初は気持ち悪くなるそうですが、(例:白石晃士監督作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章』では「ジャンプ」した凡人の田代がゲーゲー吐きまくる)ジョンはふらつく程度で止まってたのは、やはり体の機能が人一倍優れているからなんだろうね。

評価:★★★☆
15/07/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-07-15
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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