銀幕大帝α

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

2016年08月14日 20時45分32秒 | 洋画アクション
BATMAN v SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE
2016年
アメリカ
152分
アクション/SF/アドベンチャー
劇場公開(2016/03/25)




監督:
ザック・スナイダー
『マン・オブ・スティール』
製作総指揮:
クリストファー・ノーラン
出演:
ベン・アフレックブルース・ウェイン/バットマン
ヘンリー・カヴィルクラーク・ケント/スーパーマン
エイミー・アダムスロイス・レイン
ジェシー・アイゼンバーグレックス・ルーサー
ダイアン・レインマーサ・ケント
ローレンス・フィッシュバーンペリー・ホワイト
ジェレミー・アイアンズアルフレッド
ホリー・ハンターフィンチ上院議員
ガル・ガドットダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン
タオ・オカモトマーシー・グレイブス
ブランドン・スピンクブルース・ウェイン(少年時代)
マイケル・キャシディジミー・オルセン
ローレン・コーハンマーサ・ウェイン
ジェフリー・ディーン・モーガントーマス・ウェイン
ケヴィン・コスナージョナサン・ケント
マイケル・シャノンゾッド将軍
レイ・フィッシャーサイボーグ
エズラ・ミラーフラッシュ
ジェイソン・モモアアクアマン
レベッカ・ブラージェニー



<ストーリー>
正義の味方から、いつしか人類の脅威となったスーパーマン。人々の希望を背負ったバットマンがスーパーマンに戦いを挑む。

世紀の対決。

-感想-

これって『マン・オブ・スティール』の続編的な形として置かれた作品だったのね。
あの作品のラストから物語が始まりますが、そこにバットマンを自然体に絡ませています。
無理矢理さがない話の流れはとても良かったと思う。
しかし如何せん全体的にアクションよりもドラマパートの方が多い(長い)ので、進み方が非常に悪い。
テンポの無い動作少な目なアクション映画はちょっと退屈だわ。

全編通してバットマンとスーパーマンがVSしているのかと思っておりましたが、予想に反して両者が激突しているシーンは余り無い。
結局派手にVSしている相手はレックス・ルーサーによって生み出された巨大な化け物であって、バットマンとスーパーマンとのバトルと言うよりも取り合えずそれを前置きとし共闘を目指して話を転がしてきたという感じ。
ワンダーウーマンが真のスタイルで参戦するのも終盤だけだし、本作はジャスティスリーグに向けての前哨戦に過ぎないものだと理解した。

大袈裟にVSと謳っているけど、作品の意図はそこにあらずと勘付かされるまでに2時間半も要されるとはね、そこは巧く題名に騙された気はする。
今思えばちゃんと副題に「ジャスティスの誕生」てあるんだけどね(笑)。

自分が犯した尻拭いは己できっちりと方を付けろ、という訳でクリプトナイトの脅威に一番怯えながらもスーパーマン自らそれを施した槍を手に取り化け物の弱点を突き退治。
民衆の心に何時までも残る正義のヒーローとして建前的には死んだ事になっているが、観ている私達側でもそう簡単にスーパーマンが死ぬ訳がなかろうと思う事は当然で、それを予感させる映像を残し本編は終わる。

本当の戦いはこれから始まるんだろうなと、今後囚われたレックス・ルーサーがどう復活し、そしてメインチームとなるジャスティスリーグの他のメンバーがどうやって集まり結成され宿敵ルーサーに立ち向かう事になるのか、この作品は前菜として頭に残しつつ、ザック・スナイダー監督がメガホンを取る来年11月公開予定となっている主食の最新作『ジャスティスリーグ(仮題)』に大きく期待を寄せたい。

評価:★★★☆
16/08/14DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-08-10
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『マン・オブ・スティール(2013)』(DCEU第1弾)
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)』(DCEU第2弾)
『スーサイド・スクワッド(2016)』(DCEU第3弾)
『ワンダーウーマン(2017)』(DCEU第4弾)

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