LAW ABIDING CITIZEN/09年/米/108分/サスペンス/R15+/劇場公開
監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:ジェラルド・バトラー
出演:ジェイミー・フォックス、ジェラルド・バトラー、レスリー・ビブ
<ストーリー>
幸せな暮らしを送るクライドだが、ある日突然、ふたりの暴漢に妻と娘を殺されてしまう。
<感想>
一種の復讐ものだけれど、これは恐くて面白かったなぁ。
まさか主人公が意図もあっさりと捕まって、牢屋にぶち込まれるとは思わなんだ。
その後の展開が物凄く良い。
クライドが最初の復讐を果たす場面、直接的な描写はないが凄く嫌な感じを持たせる。
いかにも壮絶な事やっちゃっているんだろうなぁって。
その一部始終を録画したDVDを観ちゃった女の子、幾ら親から「映画だ」って言われても、「あ、そう」とはならんだろ。
私なら永遠に引きずって生きていくだろうな。
で、何故10年もの間沈黙していたクライドが突然復讐に出たのか。
それは独房に移ってから明確にされる。
そりゃあ、あれだけの用意してたら日数もかかるわ。
用意周到も域を通り越して天晴れやね。
てっきり仲間がいるもんかと思っていたが、いやはや^^;
携帯電話でバーン!!
も合点がいきます。
あれにはビックリさせられたな~。
クライドは司法取引が相当許せなかったんだろうね。
良き夫であり、良きパパであった序盤に比べて、完全に復讐の鬼と化してたもんね。
目つきがかなりヤバ過ぎ。
誰ひとり許さん!!
愛する家族を突然失った者は悲しみを狂気に変えちゃうんでしょうか。
それも目の前で殺されちゃうという永遠に消えない苦しみ。
誰しも持っているであろう人間の奥底に眠る復讐心は本当に怖い。
それを実行に移す者は数少ないだろうが、ジェラルド・バトラーは狂気に取り憑かれた男というものを表情で上手く演じ切っていたんではないだろうか。
1人また1人とじっくり、ゆっくりと殺されていく辺りは、司法取引に関わった関係者全員が先の見えない怖さにビクつく姿がリアルで、私もドキドキしながら観ていました。
もう一歩という所で復讐に終わりを告げるラストも、愛娘に申し訳ないという想いがヒシヒシと伝わって来て、何とも切ないものを抱かされました。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★☆
11/07/30DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-07-06
メーカー:ポニーキャニオン
監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:ジェラルド・バトラー
出演:ジェイミー・フォックス、ジェラルド・バトラー、レスリー・ビブ
<ストーリー>
幸せな暮らしを送るクライドだが、ある日突然、ふたりの暴漢に妻と娘を殺されてしまう。
<感想>
一種の復讐ものだけれど、これは恐くて面白かったなぁ。
まさか主人公が意図もあっさりと捕まって、牢屋にぶち込まれるとは思わなんだ。
その後の展開が物凄く良い。
クライドが最初の復讐を果たす場面、直接的な描写はないが凄く嫌な感じを持たせる。
いかにも壮絶な事やっちゃっているんだろうなぁって。
その一部始終を録画したDVDを観ちゃった女の子、幾ら親から「映画だ」って言われても、「あ、そう」とはならんだろ。
私なら永遠に引きずって生きていくだろうな。
で、何故10年もの間沈黙していたクライドが突然復讐に出たのか。
それは独房に移ってから明確にされる。
そりゃあ、あれだけの用意してたら日数もかかるわ。
用意周到も域を通り越して天晴れやね。
てっきり仲間がいるもんかと思っていたが、いやはや^^;
携帯電話でバーン!!
も合点がいきます。
あれにはビックリさせられたな~。
クライドは司法取引が相当許せなかったんだろうね。
良き夫であり、良きパパであった序盤に比べて、完全に復讐の鬼と化してたもんね。
目つきがかなりヤバ過ぎ。
誰ひとり許さん!!
愛する家族を突然失った者は悲しみを狂気に変えちゃうんでしょうか。
それも目の前で殺されちゃうという永遠に消えない苦しみ。
誰しも持っているであろう人間の奥底に眠る復讐心は本当に怖い。
それを実行に移す者は数少ないだろうが、ジェラルド・バトラーは狂気に取り憑かれた男というものを表情で上手く演じ切っていたんではないだろうか。
1人また1人とじっくり、ゆっくりと殺されていく辺りは、司法取引に関わった関係者全員が先の見えない怖さにビクつく姿がリアルで、私もドキドキしながら観ていました。
もう一歩という所で復讐に終わりを告げるラストも、愛娘に申し訳ないという想いがヒシヒシと伝わって来て、何とも切ないものを抱かされました。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★☆
11/07/30DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-07-06
メーカー:ポニーキャニオン
ただ、ジェラルド・バトラーが全裸で出頭。どうも私あそこだけは違和感ありありです。
ジェリーの足掛け10年の仕込みがなかなか面白かったですね
>携帯電話でバーン!
これは私もビックリしました
だからこそ次なにがでてくるのかとワクワクもしました
ラストは、やはり哀しい男の悲願が叶ったと考えていいのでしょうね
「殺人者とは取引しない」最初から取引しなければ、こんなことにはならなかったのですから
なんていうか先の読めない復讐劇にドキドキさせられたというか。
お!
ってなる場面もありましたし。
裸のバトラーさん。
筋肉質な体を見せつけたかったんでしょう(笑)
なんとなく『セブン』の犯人と似た様な無抵抗な出頭でありましたね。
どうなっていくんだろうという楽しみがありましたね。
そそ!
今度は何が来る?
というドキドキ感が味わえました。
ラストも良いですね~。
炎に巻き込まれながら死を迎える姿が切な過ぎ!
もちろん各国で司法に対する不満はあると思うんですよ。例えば日本だって光市の事件なんかそう。でもアメリカの場合って余りにも合理主義が前面に出すぎて人間の感情を置き去りにしてしまうからこんな作品が成立しちゃうんでしょうね。
司法取引に関しては色んな問題を引き起こしてしまいますね。
アメリカでは特にこの映画の様な状況を作り出してしまっているんでしょうか。
ほぼ事実に近いのであれば許し難いものがありますねぇ。
主人公の精神力と高い知能っぷりに驚きました。
ただ相部屋の囚人はカワイソス(*ω*)
なんか終始ドキドキしながら観ていました~。
他人の生死なんぞ関係ねぇ!!
って所でしょうかね。
良い塩梅のバトラーさんのキレッぷりが実に心地よいです。
こんにちは、TBコメありがとうございます。
これ、私はノレなかったんですが
こういうハリウッドものって楽しんだもの勝ちですよねー^^
確かに楽しんだもの勝ちですよね~。
私は凄く面白かったです。
次はどんな手を打ってくるのか、そこにハラハラとさせられました。