銀幕大帝α

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アローン

2018年11月17日 14時09分16秒 | 洋画サスペンス
98分
PG-12
劇場未公開




―感想―

これの詳細が載っているサイトが全く見付からない。
「アローン」で検索すると出てくるのは地雷踏んでどうたらこうたらの映画『ALONE/アローン』の方ばかり。
ポスターすらも画像検索で出てこないんだもの、どないなっとるねんて、製作国すらも分からず一つの記事にするのにすげえ困った。
原題で英語検索すれば該当するサイトがあるかもだけど、俺さっぱり英語出来ない(高校時代テスト赤点ばっかりやったからなあ)から諦めた。
なので今回は監督とか出演者名とかストーリー紹介とかその辺一切なしでいきます。

起きたら街に誰も居なかった。
何故自分は消えなかったのか、それを証明させる衝撃的な真実。
なんとなく既視感の湧く内容なのだが、前情報を入れる事も出来ずに鑑賞したので、一体どういう映画なのかという興味を持てたし、どういう結末が待っているのか、そこにも楽しみが生まれて割と面白く観れた。
閑散とした街の中を歩き回るとか、どうやって撮ったんだろうて思ったし、案外金掛けた作品やなあとも思ったし。
但し金掛けていると感じた部分は登場する様々な高級車ね。
ああいう高級車で人が誰も居ない街の道をぶっ飛ばしてみたいやねえ。
そういう意味では夢のある映画(笑)。

序盤の遊園地シーン、さらっと観てたけど、ここ結構注目しなきゃいけないシーン。
後に助け合う形で仲間となる人物達がさり気なく映っている。
まあ私も、それに気付かされたのがネタ晴らしされた後半の場面があったからこそでして。
で、主人公含めた少年少女5人達が何故煙に囲まれた街に取り残されていたのか。

あ~そういう事なのかあと既視感ありながらも納得は出来た。
となると煙の向こう側は・・・てなるけれど、そこは予想通り。

目新しさが余りない作品かもしれないけれど、緊張感を一定に保ちながら展開を見せてくるのでつまらないとは感じないかな。
主人公達の生き抜きたい必死さも伝わってきたし、CGを駆使しながら異様な街並みも表現出来ていて、そこそこに上手く作っている。
少しくらい前情報入れて観たかったけど(ストーリー概要とか)、逆にそれが出来なかったのが良かったのかもね、話の先が見えてこない事でワクワクさを味わえた訳だから。

評価:★★★
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