バトルフロント

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２０１３年
アメリカ
１００分
アクション／サスペンス／犯罪
PG12
劇場公開（2014/08/09）




監督：
ゲイリー・フレダー
製作：
シルヴェスター・スタローン
脚本：
シルヴェスター・スタローン
出演：
ジェイソン・ステイサム：フィル・ブローカー
ジェームズ・フランコ：ゲイター・ボーダイン
ウィノナ・ライダー：シェリル・モット
ケイト・ボスワース：キャシー・ボーダイン
ラシェル・ルフェーブル：スーザン
フランク・グリロ：サイラス
クランシー・ブラウン：ロドリゲ保安官
イザベラ・ヴィドヴィッチ：マティ・ブローカー



＜ストーリー＞
ひとり娘・マディのために危険な仕事を辞め、再出発を誓った元麻薬潜入捜査官・フィル。麻薬密売人・ゲイターは、あることを目的にフィル親子を陥れていく。

これ以上、
近づいたら容赦しない。

－感想－

家に不法侵入されたら侵入し返してやる。
それが俺のやり方だ！

うーん。
気楽に観る分にはギリ平均点かなって感じ。
ステイサム補正は若干あるけれど。
彼が主役じゃなかったら平々凡々な作品になってたかもしれん。

何せスタローンが書いた脚本が弱い。
ステイサム＆フランコ、２人のキャラは割りと整ってはいるが、他のキャラの存在が適当過ぎる。
ウィノナ・ライダー然りケイト・ボスワース然り。
悪者キャラとして成り立ってないんよね。
どうして欲しいねん、何がしたいねん、て思わせる様な居ても居なくてもどっちでも良い中途半端な存在なんだわ。

保安官に対しても「ゲイターとグルだ」と台詞での説明があるけれど、普通に最後はゲイター逮捕に協力的だったし。
グルって聞かされたら何かをしでかしてくるんじゃないかと思うじゃない？
特に何も無いんだよねぇ。

娘のお気に入り女教師とも恋仲になったりするのか？と、それも思わせぶりなだけで進展全く無し。

ステイサムの仕事仲間でもあり唯一の黒人相棒も何故にそこまでする程に（ゲイターの情報を与える。被弾しながらも敵と戦ってくれる等。）彼と絆が深いのかも、そこに至るまでの過程が描かれていないから納得感も得られない。

こういった「謎」な部分が多い為に、嫌にも気になってすんなりと物語に入り込める事が出来なかったってのが正直な感想。

率直に言うと脚本が雑。
スタローンの腕ならもう少しきっちりと仕上げてくれそうな感じがするのに、今回はやっつけ仕事だったんかな（笑）。

パワフルに暴れまくるほぼ無敵状態なステイサムのどんとこいっ！アクションは何時も通りにカッケェェ！て燃えさせてくれるし、逆にこちらはとことん屑でゲスな悪者に成りきったフランコの熱演には「とっとと死ね！」て思わされるｗ面白さがあったので、そことなく最後まで飽きずには観れたけれど、やっぱステイサムが主演ってのは鑑賞意欲を持たせる（保たせる）意味でも大きいよ。
改めて魅力的な男優だなって思ったぜ。

そういや本作でもそうだったけど、オープニングで長髪登場ってのがハゲイサムの中ではマイブームなのか？ｗ
言っちゃ悪いが似合ってねぇっつうのｗ
ハゲイサムはハゲイサムのままでエエんよ、ハゲなんだからｗｗ
てかハゲイサムはハゲだからこそ男前なのであって、ハゲじゃないハゲイサムはハゲしくキモい。

ハゲ、ハゲ、書くな！

ラスト台詞「よぅ、外で待っているからよm9っ(￣ー￣)ニヤリッ」byハゲイサム（渋いね！）

今作の将来美人になるかも、な子役図鑑

ハゲイサム（まだ書くかｗ）の娘マディ役を演じたイザベラ・ヴィドヴィッチちゃん。
巷では第２のクロエちゃん誕生か！？と注目されているみたい。
可愛かったよ、うん。
演技も達者でした、はい。

評価：★★★
１４／１２／０４ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2014-12-02
メーカー：ハピネット

オフィシャル・サイト（日本語）