INTO THE STORM
2014年
アメリカ
89分
パニック
劇場公開(2014/08/22)
監督:
スティーヴン・クエイル
『ファイナル・デッドブリッジ』
出演:
リチャード・アーミティッジ:ゲイリー
サラ・ウェイン・キャリーズ:アリソン
マット・ウォルシュ:ピート
アリシア・デブナム=ケアリー:ケイトリン
アーレン・エスカーペタ:ダリル
マックス・ディーコン:ドニー
ネイサン・クレス:トレイ
ジェレミー・サンプター:ジェイコブ
リー・ウィテカー:ルーカス
カイル・デイヴィス:ドンク
ジョン・リープ:リービス
<ストーリー>
アメリカのシルバートンで巨大竜巻が発生。気象学者のアリソンらストームチェイサーが現地を目指す一方、高校の教頭・ゲイリーは生徒たちを避難させるが…。
“怪物”のど真ん中へ――
-感想-
2014年
アメリカ
89分
パニック
劇場公開(2014/08/22)
監督:
スティーヴン・クエイル
『ファイナル・デッドブリッジ』
出演:
リチャード・アーミティッジ:ゲイリー
サラ・ウェイン・キャリーズ:アリソン
マット・ウォルシュ:ピート
アリシア・デブナム=ケアリー:ケイトリン
アーレン・エスカーペタ:ダリル
マックス・ディーコン:ドニー
ネイサン・クレス:トレイ
ジェレミー・サンプター:ジェイコブ
リー・ウィテカー:ルーカス
カイル・デイヴィス:ドンク
ジョン・リープ:リービス
<ストーリー>
アメリカのシルバートンで巨大竜巻が発生。気象学者のアリソンらストームチェイサーが現地を目指す一方、高校の教頭・ゲイリーは生徒たちを避難させるが…。
“怪物”のど真ん中へ――
-感想-
やぁ!お久しぶりですやん、サラ・ウェイン・キャリーズさん。
とか書きながら本当は最後まで顔は知っているけれど、何の他作品に出てたのか完全に記憶から抜けていたんですけどね(笑)
長女産んで亡くなってから(あ、TVドラマ『ウォーキング・デッド』内での話です)久々に彼女を観たものだから、あれ?この女優何処で観たっけ?と、この記事書くまでマジに思い出せませんでしたよ^^;
腹掻っ捌いて死んだの結構昔の様に感じるんだが、そんなに昔でも無かったわ。
竜巻映画と云えば、ヤン・デ・ボン監督(この人、今何してるの?)作『ツイスター』が真っ先に頭に浮かぶけれど、あれが今から18年前の1996年に作られたのかと思うと、本作と比べても見劣りしないし、むしろあの時代に良くまぁあれだけの映像が作れたものだと感心するものはあるなぁ。
こちらも『ツイスター』に負けず、迫力満点の竜巻パニック映画になっております。
固定カメラだけじゃなく、手持ちカメラ等も多用した事で、それとなくドキュメンタリー風な味わいになっているのも面白い。
色んな角度、視点を用いって登場人物達が巨大な竜巻から必死に逃げ惑う姿を映し出す事で、寄りリアルに近づいた災害映像として成り立たせている所が本作にとってのポイント。
そして、最大の見せ場は、やはり竜巻の目の中にカメラが飛び込んだ所でしょうな。
とは言え勿論作り物だし、実際にもそんな景色なん?と本物を観た事が無い私からすればファンタジーな世界なのだが、それでもあそこまで現実っぽく且つ美しく描かれると、感動と興奮が一緒になって襲ってきた様な、竜巻追跡隊長ピート同様に「おぉ!」と目をキラキラさせながら魅入ってしまう、そんな心地好い気分に浸れましたよ。
ピートにとっても、竜巻の目に入る事が使命でしたからね。
映画としてもここにメインを置いていたと思うし。
どんな形にしろ、結果的には目撃する事が出来たのだから、死と引き換えに飲み込まれていったピートも満足だろうし、観客も満足。
万々歳であります。
ピートの執念と男気に感謝ですな。
遊び半分で同じく竜巻に吸い込まれたユーチューバー二人組みは助かるってのは何とも皮肉なもんですが(笑)。
バカだけど、終始ノリノリなこの二人組み、何故か嫌いにはなれないゾと。
同じ人物がカメラに向かって語り掛けるコメントが災害前と後では異なったものになるというのも、大災害を経験すると人は命に対しての意識を180度変えるてのは、我々日本人被災者の考え方にも当てはまっていて、何時来るか分からない災害には常に注意を払い、準備と対策を怠らずに、というメッセージ性をきちんと含めて、他人事じゃないんだぞと分からせた上で話を締め括る辺りに、本作がいかに唯のパニック映画で終わっていないかが明確にされていて好感度が上がっちゃったな。
評価:★★★☆
14/12/24DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-12-23
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
オフィシャル・サイト(日本語)
追跡体長が浮遊している時にユーチューバーの飛んでいる姿も映っていたら笑えたのに・・・w
コメントありがとうございます。
確かに、あんな竜巻に飲み込まれても助かるってのは有り得ないですよね(笑)
ま、監督さんは内容が災害という重たいものだったので、最後位は笑って終わらせようと考えてこうしたのかもしれませんね。
リアル度で言えば、ここ最近観た映画の中では断トツではないかしらん。
仰る通り、いろいろな視点や角度から捉えているので、
ドキュメンタリーとしてもドラマとしても重層的なものになっていましたね。
竜巻が襲って来る時に逃げるシュミレーションにも役立つと思いました!えへへ
あのお馬鹿二人はホントお馬鹿さんで…
彼らがいることで、緊張感が続く中の息抜きにはなりましたね。
呆れつつも憎めないキャラなんですよね~
竜巻の目に巻き込まれた人。
何だか恍惚としてましたね、
たとえ生きて帰れなくても彼には本望だったでしょうね~
ホントにあんな風になっているなら、私も巻き上げられたいと思いましたよう
近年は見られなかったのでうれしかったですね
やはりノストラなんとかさんが予言外しちゃったしいろいろ地球滅亡
予言外しちゃってるしだからかな~
B級ならくさるほど出してるのに大作となるとほんと久しぶりでした
お金が掛かっているだけあって竜巻の映像や被害の映像など
凄かったですね、俳優さんが日本では知名度がない方ばかりで
その辺地味だったかな~
きっちりとリアルに竜巻を映像化させていて、見応えがありましたよね~
固定カメラだけじゃなく、POV方式も取り入れている辺りには、より緊張感を膨らませていて良かったと思います。
ユーチューバー二人組みは本当にバカなんですけど、嫌いなバカではなかったです。
ああいう憎めないバカも、こういう緊迫した災害映画には必要かなとは思いました。
竜巻追跡体長は竜巻の中に入る事を生き甲斐にしていたので、例えその後に死ぬ運命が待ち受けていると分かっていても、願いが叶ったのだから、彼としては本望ではあったでしょうね。
やり遂げた感が表情にも出ていました。
死なない前提なら、一度巻き上がられてみたいですよね~
こちらにもありがとうございます。
TVムービーとかではこの手のディザスター作品は多く未だに作られているんですが、劇場公開する程の大作はここ最近は無かったですね。
ネタが尽きた感もありますが、同じ題材でも演出に工夫さえ施せば幾らでも面白いものは作れるというのを本作で立証されたのではないでしょうか。
迫力ある映像と、モキュメンタリー風な作りにドキドキしながら観れる作品でしたね。
確かに出演者は日本では知名度の低い方ばかりでした。
よく知らない俳優さんばかりだと、誰が死ぬのか分からないという楽しみは生まれますけども^^
迫力ある映像で魅せてくる作品でしたね~
うん、ツイスターがみたくなったかも。
でもバカなユーチューバーが助かるのは納得がいかん!
竜巻が迫力あって凄くワクワクしながら観れました。
ツイスターも面白かったですよね。
もう一度見直したけども、どこかの局が放送してくれないかしら。
ユーチューバーが助かったのは、多分監督がどんよりと終わらせたくなかったのかも。