銀幕大帝α

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響-HIBIKI-

2019年03月18日 21時15分05秒 | 邦画ドラマ
2018年
日本
106分
ドラマ/サスペンス
劇場公開(2018/09/14)



監督:
月川翔
『センセイ君主』
原作:
柳本光晴『響~小説家になる方法~』
スーパーバイザー:
秋元康
出演:
平手友梨奈鮎喰響
北川景子花井ふみ
アヤカ・ウィルソン祖父江凛夏
高嶋政伸神田正則
柳楽優弥田中康平
北村有起哉鬼島仁
野間口徹矢野浩明
小松和重藤野弘
黒田大輔大坪正人
板垣瑞生椿涼太郎
吉田栄作祖父江秋人
小栗旬山本春平



<ストーリー>
圧倒的な文才を持つ女子高生・鮎喰響を中心に、周囲の人々の心の葛藤を描いた人間ドラマが交錯する。

私は曲げない。

少女の名前は響。「天才」とは彼女のための言葉。


―感想―

完全に舐めてた。
所詮アイドル映画だろて舐めてかかっていた。
ただ、監督が月川翔なので、そこまで酷いものにはなっていないだろうと軽い気持ちで鑑賞したが、まさかここまで引き込まれてしまうとは。

日本アカデミー賞新人賞を獲った欅坂46のエース平手友梨奈がどういった演技をするのか、アイドルの枠内に囚われず一人の女優として立派に力を出し切っているのか、ほれ見せてみろよ!と何故か上から目線で偉そうに鑑賞に挑んだ俺を完膚なきまで打ちのめしてくれたのだよ彼女は。
お世辞にも台詞回しまでは確かさがあったとは言えなかったが、存在感は新人とは思えぬ異次元の如き。
あの北川景子が並んでも霞んでしまう程で、他にも色んな役者と絡んではいるが平手のオーラが強すぎて皆の姿が視界から消えてしまうのだ。
確かに俺は欅のてちは好きだが、だからといって女優平手をオーバーに褒めちぎっている訳ではない。
この子、アイドルとしてじゃなく女優になる為に生まれてきたんじゃないのか!?と正に圧倒という二文字が相応しいアクトレスオーラを放ちまくっている。
眩しい。
君の目力、口調の鋭さ、大物の様な堂々たる態度、時たま見せる笑顔、眩しい!俺には眩し過ぎるよ、すげえな平手!!

監督の演出力も多いに助け船となっているだろうが、それに答えて、加え自ら秘めてた才能を引き出し演技へと換算させた平手友梨奈という少女は「天才」。
これだけは言える、欅坂発足時の平手ではここまでの熱演は無理。
今の、秋元によって変えられた第二の平手だからこそ出来た天才肌のパフォーマンスを、欅のMV等で披露した狂気に近い姿を継承しつつ本作で思い切り爆発させた形がこれで、それが新人賞候補として認められ、見事受賞したのは言わずもがな。
御見それしました。

平手、平手ばかりの感想になってしまったが、作品そのものも面白い。
さてここからはサイコパス響の容赦ない暴力画像を見て頂こう。






無茶苦茶である(笑)。
しかし響には響なりのポリシーがある、考えを持って生きている。
その響の生き方の中にある暴力性に隠れた「考察」は至極真っ当であって、被害を受けた者全員が納得しその後響に惹かれていくというのは「汚れの無い言葉」によって我々にも説得力を持たせてくれるから、人に流されず真っすぐに歩み続ける響に自然と惚れてしまうのも当然の結果。

ここのシーンは胸打たれたもんなあ、あのやり取りが無ければ2人に再び友情というものは戻ってこなかっただろう。
不意打ちの暴力はやり過ぎという声もあるだろうが、正確に相手の悪い部分を突き、正してはいるのだから、多少荒くても許せてしまうものがある、それが被害者の後の気持ちの現れようにも垣間見る事が可能で、主人公としての立ち位置としては「退かぬ 媚びぬ、省みぬ」の精神に乗っかったものであり、他人を一切寄せ付けないという意味でも完璧。
何はともあれ、女優平手の抜群の演技と、巧みな演出、そして一瞬も目を逸らさせない物語構成が積み重なるジェンガの様に噛み合った事が今作という奇跡の大傑作を生み出したのだ。
そのバランスよく積まれたジェンガを下手にパーツ一つ抜いてしまうと大傑作が瞬く間に駄作へと崩れていってしまう。
それを阻止するべく全身で支えているのが、そう平手友梨奈。
彼女無くしては本作は成り立たなかっただろうね。

今作の女優平手友梨奈図鑑

てち可愛いよてち。

はい、毎度おなじみの眠り姫画像でやんす。

評価:★★★★★
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