銀幕大帝α

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ブロンソン

2013年03月29日 23時09分47秒 | 洋画アクション
BRONSON
2008年
イギリス
92分
アクション/犯罪/伝記
劇場未公開



監督:ニコラス・ウィンディング・レフン『ドライヴ』
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:
トム・ハーディ『ダークナイト ライジング』・・・マイケル・ピーターソン/チャールズ・ブロンソン

<ストーリー>
自分をチャールズ・ブロンソンの分身であると主張したイギリスでもっとも有名な犯罪者、マイケル・ピーターソンの最高に最低な生き様を描く。

-感想-

物凄く癖のある作品です。
観る人を選ぶだろうし、私みたく何気に借りて観たら面食らう人も出てくるかもしれない。
それ位、けったいな内容。
ニコラス監督はもしかしたらキューブリックの世界を目指したのかもしれない。
現に一部からは「21世紀の時計じかけのオレンジ」と云われているらしいし。

兎に角

この映画は狂気に犯されている。
この映画は暴力に支配されている。
そしてこの映画はトム・ハーディの荒ぶる姿を延々と映し出しているのだ。

トムの怪演なくしてはこの作品は成立していなかっただろう。
正に怒号の爆発とはこの事である。

暴れる体勢に入る前には必ずと言っていいほど裸になるトム・ハーディ。
なので日本版ではトムの股間にはボカシ付き。
裸になることで、己の肉体の強さを誇示したかったのだろうか。
ボッコボコにされてたけど。
因みにオリジナルのトレーラーを見ると当然ボカシ無しなのでアレをぶらんぶらんさせておりました。

トムの気迫には引き込まれるが、すっげぇ変な映画なので万人にはお薦めできません。
でもま、ある意味面白いので怖いものみたさで観てみそ。

評価:★★★
13/03/29DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2012-12-05
メーカー:クロックワークス

オフィシャル・サイト(英語)
コメント (2)
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