まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2015年1月から相続税が大幅に強化され、今後は4世帯に1世帯の割合で相続税が発生する可能性があるとの試算も出されていますが、この相続税増税の影響はあり?なし?あるとすればその対策は?」では・・・
1位:影響あり/本人まかせ、しっかり話し合ったことはない 25%
〃:影響なし・わからない/本人まかせ、しっかり話し合ったことはない 25%
〃:影響なし・わからない/何もしない 25%
4位:影響あり/遺言を書く、書いてもらう 16%
5位:影響あり/現金を用意する、用意してもらう 8%
ということになりました。1位はバラけましたね・・・。そんなわけで全体像を把握してみると、相続税強化の影響を受けるかどうかという点ではこのようになっています。
・影響あり : 50%
・影響なし・わからない : 50%
何と相続税増税の影響を受けると回答されている方が半分おられるわけですね!やはり今回の増税は「4世帯に1世帯」という試算の通り、かなりの広がりを見せることになりそうです。
筆者自身の感想としては、「全体としては賛成、個人的には複雑」といったところでしょうか?筆者自身が相続人となるケースでも、今後の遺産の集まり具合によっては、いくばくかの相続税を払わないといけない事態が十分考えられます。払うとしてもビックリするような金額が求められることはないと思いますが・・・。
それはともかくとして、では対策はと言うとこういう回答結果ですね。
・遺言を書く、書いてもらう : 16%
・現金を用意する、用意してもらう : 8%
・本人まかせ、しっかり話し合ったことはない : 50%
・何もしない : 25%
つまりは・・・ほとんど何もなされていないということですね。相続税の影響を受けると回答された方の中でも50%の方が「本人まかせ、しっかり話し合ったことはない」とのことでかなり出遅れていることが分かります。
相続税の有無に関わらず遺産が100万円でもあれば、相続争いが起こっても不思議ではありません。実際、相続争いは1億円や2億円といった巨額の遺産が残された場合よりも、数百万円の場合の方が数が多いという話も聞きます。
相続税対策としてはもちろん、「相続争い」回避のためにも、家族で話し合い、少なくとも遺言を書いておくことは、遺された方への最低限のマナーという気がします。
50代、60代を迎えられた方はまずは遺言を準備するところから始めてみてはいかがでしょうか。
では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は9月13日まで。
〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1065
〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=849
--- Ginkou ---
シティバンク銀、個人部門9社対象に9月12日に入札 複数行前向き
http://sankei.jp.msn.com
米系シティバンク銀行の個人向け銀行部門の売却をめぐり、同行が、打診先9行を対象に9月12日にも1次入札を実施することが22日、分かった。既に、複数の銀行がシティ銀の強みである外貨預金などに関心を示している。ただ、「超低金利」で採算が悪化した部門だけに、300億~400億円と噂される買収価格に見合う価値があるか慎重に見極める。
シティ銀から打診を受けたのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3メガ銀行のほか、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーの6銀行とみられる。
シティ銀の強みである1兆円規模の外貨預金に興味を示しているのはソニー銀や三菱UFJなど。
ソニー銀はもともと外貨預金が強く、外貨を効率よく調達できる手段としてシティ銀の売却条件を注視。海外部門を強化する三菱UFJも外貨建て融資を増やしており、シティ銀の預金への関心は強いようだ。
一方、シティ銀の人材や富裕層顧客に注目するのは新生銀やみずほなど。新生銀は個人向け事業を強化したい考え。みずほは富裕層にグループの信託や証券を紹介して相乗効果を狙う思惑とみられる。
ただ、海外出張先でも現地通貨を引き出せるという理由でシティ銀の顧客になった富裕層も多く、同様のサービスを継続できるか、各行はシティ銀の売却条件を精査する。
〔 出典:産経ニュース 〕
--- Ginkou ---
ここしばらく合併や新規参入がなく、落ち着いているように見えた日本のリテールバンク業界ですが、ここに来て急に動きが出てきました。
米シティバンクの日本法人であるシティバンク銀行が、個人向け業務撤退に伴い、リテール部門を他行に売却しようとしているとスッパ抜かれたのですね!シティバンク関係者からすれば、なぜどこから情報が漏れたのかと青ざめたのではないかと思いますが、今の時代、なかなか情報を管理するのは難しいですね・・・。
政府が特定秘密保護法の成立を急いだわけが分かる気がします。法案そのものには賛同しませんが。
それはともかくとして、上記記事によると9月12日にも1次入札が行われるとのことです。あっと言う間ですね。そしてシティバンク銀行から打診を受けた銀行としては具体的に以下が挙げられています。
・三菱UFJフィナンシャル・グループ
・三井住友フィナンシャルグループ
・みずほフィナンシャルグループ
・三井住友信託銀行
・新生銀行
・あおぞら銀行
・横浜銀行
・千葉銀行
・ソニー銀行
よくもまぁ、こうも具体的に候補先まで漏れたものですが、体力的には上位4つの大手銀行グループが当確と言えます。300億円~400億円の買収金額など屁でもありません。
ただ一方で、メガバンクであればそれぞれ数千万人規模の個人顧客がいるわけで、このシティバンク銀行の顧客はすでに概ねカバーされているのではないかと思います。とするとわざわざ数百億円を払ってまで買収する必要があるかと言われればかなり疑問です。店舗網もスタッフもこれ以上はいらないでしょうし。
この店舗網やスタッフといった物理的なネットワークの相乗効果という点ではおそらくほとんど被りのない横浜銀行と千葉銀行の両メガ地銀が良さそうですが、これまで棲み分けがなされていた地銀業界の秩序を一気にかき乱すような全国規模の出店を志向するかと言われるとそれはなさそうです。
そうなってくると残るは、三井住友信託銀行・新生銀行・あおぞら銀行・ソニー銀行の4つですね。とは言いつつ、あおぞら銀行はこれまでこうした再編や合併の動きから距離を置いてきましたし、ソニー銀行は物理的にいきなりここまでの店舗網やスタッフを抱えるキャパシティはなさそうです。
とすると現実的には、三井住友信託銀行か新生銀行、ということでしょうか。カルチャーや立ち位置、システムなどの親和性、さらにはこれまでの買収経験・意欲という点では、新生銀行が一歩リードという感じがしますがいかがでしょうか?
一方、シティバンク銀行のスタッフの立場からするとどこが一番いいのでしょうか?
リストラが少なく、外資系のカルチャーが維持されて、さらには給料もなるべく現状維持を求めるなら・・・その点でも新生銀行が良さそうですね。
あおぞら銀行もリストラ回避や給与維持という観点からは悪くなさそうですが、カルチャーが外資っぽいかと言われるとそれはなさそうですしね。新しいサービスも提供されておりませんし、やはり相当、保守的なのではないでしょうか。
とは言いつつ、我々一般の預金者にとって大事なのはもちろん、「個人顧客にとってどこに買収されるのが一番魅力的な銀行サービスとして結実するのか」という点です。
その点ではそもそも金利でも手数料でも利便性でも魅力のないメガバンクや地方銀行は除外されます。シティバンク銀行由来の店舗網やサービスが加わったからと言って、全体的な魅力が向上するとはとても思えませんからね。むしろユニークなサービスが埋没するだけではないかと思います。
そうなるとここでも残ってくるのが、新生銀行・あおぞら銀行・ソニー銀行の3つですが、大きな化学反応が起こる可能性があるのはソニー銀行ですね。
ネット銀行ならではの魅力ある金利・手数料・利便性に、高い品質のコンサルティングサービスやグローバルサービスが加わるとなるとかなりの相乗効果が起こる可能性があります。
しかし実際には上記の通り、能力的に最も買収が難しい候補先であることに加えて、このシティバンク銀行の個人向けビジネス自体が「不採算」、つまり赤字であることを勘案すれば、仮に買収されたとしてもそのような有利なサービスが提供されることは難しそうです。
採算を確保するためには金利を下げ、手数料を上げ、利便性を一部カットする「改悪」が避けられません。となると少なくともソニー銀行は今のソニー銀行のままの方が良さそうですね。
ということはここでもセカンドベストとして新生銀行が有力であり、もろもろ考えると新生銀行に買収されるのが、現実的にも、スタッフにも、顧客にも悪くなさそうですね。
ちなみに上記9銀行以外では、東京スター銀行も良さそうです!新生銀行以上に相乗効果がありそうですし、今なら中国信託商業銀行という頼りになるスポンサーもついています。
果たしてどこが買収するのでしょうか?注目ですね。
では今回の読者アンケートは、「シティバンク銀行の個人向け部門の売却先について、三菱UFJG、三井住友G、みずほG、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーといった名前が挙がっていますが、あなたはどこが買収してほしい?」でいきましょう。投票は9月27日まで。
■シティバンク銀行の個人向け部門の売却先について、三菱UFJG、三井住友G、みずほG、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーといった名前が挙がっていますが、あなたはどこが買収してほしい?(9月27日まで)
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1067
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1位:影響あり/本人まかせ、しっかり話し合ったことはない 25%
〃:影響なし・わからない/本人まかせ、しっかり話し合ったことはない 25%
〃:影響なし・わからない/何もしない 25%
4位:影響あり/遺言を書く、書いてもらう 16%
5位:影響あり/現金を用意する、用意してもらう 8%
ということになりました。1位はバラけましたね・・・。そんなわけで全体像を把握してみると、相続税強化の影響を受けるかどうかという点ではこのようになっています。
・影響あり : 50%
・影響なし・わからない : 50%
何と相続税増税の影響を受けると回答されている方が半分おられるわけですね!やはり今回の増税は「4世帯に1世帯」という試算の通り、かなりの広がりを見せることになりそうです。
筆者自身の感想としては、「全体としては賛成、個人的には複雑」といったところでしょうか?筆者自身が相続人となるケースでも、今後の遺産の集まり具合によっては、いくばくかの相続税を払わないといけない事態が十分考えられます。払うとしてもビックリするような金額が求められることはないと思いますが・・・。
それはともかくとして、では対策はと言うとこういう回答結果ですね。
・遺言を書く、書いてもらう : 16%
・現金を用意する、用意してもらう : 8%
・本人まかせ、しっかり話し合ったことはない : 50%
・何もしない : 25%
つまりは・・・ほとんど何もなされていないということですね。相続税の影響を受けると回答された方の中でも50%の方が「本人まかせ、しっかり話し合ったことはない」とのことでかなり出遅れていることが分かります。
相続税の有無に関わらず遺産が100万円でもあれば、相続争いが起こっても不思議ではありません。実際、相続争いは1億円や2億円といった巨額の遺産が残された場合よりも、数百万円の場合の方が数が多いという話も聞きます。
相続税対策としてはもちろん、「相続争い」回避のためにも、家族で話し合い、少なくとも遺言を書いておくことは、遺された方への最低限のマナーという気がします。
50代、60代を迎えられた方はまずは遺言を準備するところから始めてみてはいかがでしょうか。
では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は9月13日まで。
〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1065
〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=849
--- Ginkou ---
シティバンク銀、個人部門9社対象に9月12日に入札 複数行前向き
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米系シティバンク銀行の個人向け銀行部門の売却をめぐり、同行が、打診先9行を対象に9月12日にも1次入札を実施することが22日、分かった。既に、複数の銀行がシティ銀の強みである外貨預金などに関心を示している。ただ、「超低金利」で採算が悪化した部門だけに、300億~400億円と噂される買収価格に見合う価値があるか慎重に見極める。
シティ銀から打診を受けたのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3メガ銀行のほか、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーの6銀行とみられる。
シティ銀の強みである1兆円規模の外貨預金に興味を示しているのはソニー銀や三菱UFJなど。
ソニー銀はもともと外貨預金が強く、外貨を効率よく調達できる手段としてシティ銀の売却条件を注視。海外部門を強化する三菱UFJも外貨建て融資を増やしており、シティ銀の預金への関心は強いようだ。
一方、シティ銀の人材や富裕層顧客に注目するのは新生銀やみずほなど。新生銀は個人向け事業を強化したい考え。みずほは富裕層にグループの信託や証券を紹介して相乗効果を狙う思惑とみられる。
ただ、海外出張先でも現地通貨を引き出せるという理由でシティ銀の顧客になった富裕層も多く、同様のサービスを継続できるか、各行はシティ銀の売却条件を精査する。
〔 出典:産経ニュース 〕
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ここしばらく合併や新規参入がなく、落ち着いているように見えた日本のリテールバンク業界ですが、ここに来て急に動きが出てきました。
米シティバンクの日本法人であるシティバンク銀行が、個人向け業務撤退に伴い、リテール部門を他行に売却しようとしているとスッパ抜かれたのですね!シティバンク関係者からすれば、なぜどこから情報が漏れたのかと青ざめたのではないかと思いますが、今の時代、なかなか情報を管理するのは難しいですね・・・。
政府が特定秘密保護法の成立を急いだわけが分かる気がします。法案そのものには賛同しませんが。
それはともかくとして、上記記事によると9月12日にも1次入札が行われるとのことです。あっと言う間ですね。そしてシティバンク銀行から打診を受けた銀行としては具体的に以下が挙げられています。
・三菱UFJフィナンシャル・グループ
・三井住友フィナンシャルグループ
・みずほフィナンシャルグループ
・三井住友信託銀行
・新生銀行
・あおぞら銀行
・横浜銀行
・千葉銀行
・ソニー銀行
よくもまぁ、こうも具体的に候補先まで漏れたものですが、体力的には上位4つの大手銀行グループが当確と言えます。300億円~400億円の買収金額など屁でもありません。
ただ一方で、メガバンクであればそれぞれ数千万人規模の個人顧客がいるわけで、このシティバンク銀行の顧客はすでに概ねカバーされているのではないかと思います。とするとわざわざ数百億円を払ってまで買収する必要があるかと言われればかなり疑問です。店舗網もスタッフもこれ以上はいらないでしょうし。
この店舗網やスタッフといった物理的なネットワークの相乗効果という点ではおそらくほとんど被りのない横浜銀行と千葉銀行の両メガ地銀が良さそうですが、これまで棲み分けがなされていた地銀業界の秩序を一気にかき乱すような全国規模の出店を志向するかと言われるとそれはなさそうです。
そうなってくると残るは、三井住友信託銀行・新生銀行・あおぞら銀行・ソニー銀行の4つですね。とは言いつつ、あおぞら銀行はこれまでこうした再編や合併の動きから距離を置いてきましたし、ソニー銀行は物理的にいきなりここまでの店舗網やスタッフを抱えるキャパシティはなさそうです。
とすると現実的には、三井住友信託銀行か新生銀行、ということでしょうか。カルチャーや立ち位置、システムなどの親和性、さらにはこれまでの買収経験・意欲という点では、新生銀行が一歩リードという感じがしますがいかがでしょうか?
一方、シティバンク銀行のスタッフの立場からするとどこが一番いいのでしょうか?
リストラが少なく、外資系のカルチャーが維持されて、さらには給料もなるべく現状維持を求めるなら・・・その点でも新生銀行が良さそうですね。
あおぞら銀行もリストラ回避や給与維持という観点からは悪くなさそうですが、カルチャーが外資っぽいかと言われるとそれはなさそうですしね。新しいサービスも提供されておりませんし、やはり相当、保守的なのではないでしょうか。
とは言いつつ、我々一般の預金者にとって大事なのはもちろん、「個人顧客にとってどこに買収されるのが一番魅力的な銀行サービスとして結実するのか」という点です。
その点ではそもそも金利でも手数料でも利便性でも魅力のないメガバンクや地方銀行は除外されます。シティバンク銀行由来の店舗網やサービスが加わったからと言って、全体的な魅力が向上するとはとても思えませんからね。むしろユニークなサービスが埋没するだけではないかと思います。
そうなるとここでも残ってくるのが、新生銀行・あおぞら銀行・ソニー銀行の3つですが、大きな化学反応が起こる可能性があるのはソニー銀行ですね。
ネット銀行ならではの魅力ある金利・手数料・利便性に、高い品質のコンサルティングサービスやグローバルサービスが加わるとなるとかなりの相乗効果が起こる可能性があります。
しかし実際には上記の通り、能力的に最も買収が難しい候補先であることに加えて、このシティバンク銀行の個人向けビジネス自体が「不採算」、つまり赤字であることを勘案すれば、仮に買収されたとしてもそのような有利なサービスが提供されることは難しそうです。
採算を確保するためには金利を下げ、手数料を上げ、利便性を一部カットする「改悪」が避けられません。となると少なくともソニー銀行は今のソニー銀行のままの方が良さそうですね。
ということはここでもセカンドベストとして新生銀行が有力であり、もろもろ考えると新生銀行に買収されるのが、現実的にも、スタッフにも、顧客にも悪くなさそうですね。
ちなみに上記9銀行以外では、東京スター銀行も良さそうです!新生銀行以上に相乗効果がありそうですし、今なら中国信託商業銀行という頼りになるスポンサーもついています。
果たしてどこが買収するのでしょうか?注目ですね。
では今回の読者アンケートは、「シティバンク銀行の個人向け部門の売却先について、三菱UFJG、三井住友G、みずほG、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーといった名前が挙がっていますが、あなたはどこが買収してほしい?」でいきましょう。投票は9月27日まで。
■シティバンク銀行の個人向け部門の売却先について、三菱UFJG、三井住友G、みずほG、三井住友信託、新生、あおぞら、横浜、千葉、ソニーといった名前が挙がっていますが、あなたはどこが買収してほしい?(9月27日まで)
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