ほんの少しだけど、毎朝、ミカンを二つに切って枝に刺す
すると間もなく
どこからともなくメジロが飛んできて
美味しそうにミカンを食べ始める。
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大抵は二羽で来て
片方が食べてる間はもう一羽は高いところにとまって監視役を務める。
暫くしたら交代だ。
ヒヨドリみたいな大きな鳥が来ると監視役が知らせて難を避ける。
しばらく食べると満足するのか
いずこへともなく飛んでいく。
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そして時間を置いて
またやって来る。
一回に食べる量は極く僅かだ。
でも
一日かけて
それは、それは丁寧にミカンを食べつくしてしまう。
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自然の鳥たちは余ったからと言って
捨てたりはしない。
人間が見習わなければいけない習慣だ。
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小鳥たちとのコミュニケーションは
皮だけになったミカンを通じて
行われている。
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