ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

寒くなれば真空管

2012年12月26日 07時28分49秒 | Jazz

 

外は木枯らしが吹くし空も暗くて今にも何かが落ちてきそうだ。

今年の冬は例年になく寒さが厳しい。

ふつうは年内は比較的暖かくてゴルフなんかも12月は良いシーズンらしい。

ところが・・・

今年は師走の声を聞くとトタンに寒さも厳しくなってきたような気がする。

先日、ゴルフなんてのにまだハマってる人がやって来て

今年はもうクラブ納めをしたと言う。

方や・・・

そろそろ暖めなきゃぁなと思ってた。

我が家の古いステレオのこと。

近頃は年に何度も電源ONすることもなく

ただただ・・・大きな家具が転がってるようなもの。

あまり放置すると電解コンデンサーが壊れてしまうと心配しつつも。

夏には36度にもなる我が家では

とても通電する気が起きないのである。

アンプ類が発熱しても平気な季節になってきたんだけれど

あまり寒いとこれまた調子が上がらないんである。

気温や湿度でスピーカのコイルの動きが変化する。

冷たすぎても動きが悪い。

ホーン・ドライバーの厚さ数ミクロンのベリリウム振動板も気温によってしなやかさが違うんだ。

あまりに寒いと音がおかしい。

だからエージングするときのように

ジワ~っと使い込んでやらないとなかなか良い音が出にくい。

やはり摂氏20度くらいの気温の時が一番良いようだ。

MCカートリッジのコイルを巻く時の温度をそれくらいに設定してるという

超有名カートリッジ作者の言も無関係ではないと思える。

でも気温20度って言えば

ほれ、別のことに夢中だからさ。

本当は暖房入れて部屋全体の温度をそれくらいに上げてから

毎日パワー・オンしてCDかレコードを一枚ほど聴くことにしよう。

とかく趣味という奴は面倒なものである。

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