スローライフ

楽しみを見つけよっかな

がんばったね 金ちゃん

2011-08-25 | 金太

金ちゃんは、2006年 1月30日、夜2時27分
天国へ旅立ちました。

昨日の日記をアップした夜10時過ぎ
香箱を組んでウトウトしていました。
とっても穏やかな表情で
今まで以上にとっても可愛い顔でした。

しばらくして、隣の部屋の匂いをクンクンと嗅いだと思ったら
スクッと立ち上がりどこかへ行きたそうにヨロヨロしなが歩き出し
トンネル猫ベットへ入りたそうにしたので
ペットシーツを敷いて入っていいよと言いましたが
入らずに力なくしゃがみ込んでしまいました。

ホットカーペットの上に連れて行き
寝かせてあげました。もう香箱座りは出来ません
その後激しい嘔吐、少量の下血があり、
ホメオパシーの呼吸を楽にするレメを与えましたが
水が口の中に入るだけで嘔吐するので
もうレメデイーを飲ませるのはやめました。

しばらくすると嘔吐もおさまり、落ち着きました
何回かまた嘔吐があり、
やっぱりレメデイーをあげたいと思い
ぬるま湯で溶いたレメデイーをスプレーの容器に入れ、
肉球や耳の先に吹きかけました。

早かった呼吸は普通に戻りました
その間も時々、深呼吸するような呼吸を
一定の間隔でしていました。
それから呼吸が速くなっているのに気が付きましたが
顔は穏やかで苦しんでいる様子はありません。
速いものの静かな呼吸でした。

夜中にひとりでいるのは
やっぱり寂しかったのでテレビ、パソコンは点けっぱなしに
していました。
パソコンの画面は、皆さまからもらったウェブメッセージの一覧が出ている
画面を出し、
金ちゃんにみんなが応援しているよ、みんな金ちゃんのこと大好きだから
金ちゃんは幸せ者だね、と
声を掛けて背中をさすってあげました。
皆さまの気持ちは金ちゃんに伝わっています。

そして、目の黒いのがやや大きくなってきて
ずっと呼吸は速いままでした。

ずっと涙が止まりません
辛くなってきたので別れの苦しみによい
レメデイーをとりました。
涙は止まりませんでしたが、少し落ち着いたのか
金ちゃんの意識がもうないことに気が付きました。

スプレーを吹きかけたときも
何の反応もありませんでした。
呼びかけてもシッポは動きません。
でも意識がないということは苦しくない、ということなんだと
思ったら少し気持ちが楽になりました。

しばらくして
大きく口を開ける動作になり
それが一定の間隔であったのが
だんだん間隔が広くなり、口の開け方も小さくなっていきました。
それが何回か続いたあと
呼吸が止まりました。

金ちゃんは天国へ旅立ちました。

激しい嘔吐のときは苦しそうでしたが
あとは本当に穏やかで
全く苦しむことはありませんでした。

皆さまに愛され、金ちゃんは本当に幸せでした。

捨てられなかったら病気もしなくて、もっと生きられた金ちゃん
捨てた元飼い主を憎みましたが
文句ひとつ言わず現実を受け入れ
猫生をまっとうした金ちゃんを
褒めてあげたいと思いました。

最後の最後まで
フラフラになりながらも自分でペットシーツまで行きオシッコをした
金ちゃん、がんばりました。


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