出会い
2011-09-26 | ちび
ちびと初めて出会ったとき、キラキラと澄んだ瞳は今でもはっきりと覚えている。
両親のお墓がある公園墓地にちびはいました。
そばにはダンボール箱が。
でも、ちびを「捨て犬」と思ったことは一度もありません。
広い広い公園墓地には何箇所も水汲み場があります。
ちびがいた水汲み場は、ワタシがいつも使っている場所でした(お墓に一番近い)
他に沢山あるのになぜそこに?
ちびとの出会いは、ただの偶然では無かったんだよね。
出会った生後3ヶ月(推測)の頃、我が家の庭にて。
若い頃は、お転婆さんで
庭にネットを張って外に出られないようにし、
自由に遊ばせていたけれど何度か脱走してしまった。
数時間すると玄関の前でちょこんと座って待っていました。
ちびは、家族みんなを元気にしてくれたね。
先住犬のゴンは、当時ごはんもよく残し、寝てばかりの毎日だった。
ちびが来てから一転、ご飯は残さず平らげ、いつもそばにいて顔をペロペロ舐め
それはそれは嬉しそうだった。
父親は、「ちび、ちび」と言って、ちびの話をすると自然と笑顔になっていたね。
家に連れ帰ったとき
2匹も犬は飼えないと怒っていたのに。
ちびと名前を付けたのは父親。
ちびのこと大好きと言っていただいて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
自分の役目を果たした。本当にそうだったと思います。家族や猫たちのために我が家に来てくれたんだね、と強く思います。
KEIさんも、どうぞゴンちゃんとかけがえの無い日々を送ってくださいね。
優しかったちびちゃん、会ったことは無いけど
ちびちゃんが大好きでした。
今度はお空の上から金ちゃん、銀ちゃんと一緒に大好きなかぁちゃんさんとかんた君達を見守ってくれることでしょう。
心からちびちゃんのご冥福をお祈りいたします。