ヤブカンゾウ（薮萱草）

ヤブカンゾウ。漢字で薮萱草。和名はワスレグサ。いち日で萎んでしまう美しい花の印象から名付けられているそうです。
この花は、咲いているすぐそばに萎んでしまっている花が必ずあります。

ヤブカンゾウ、ユリ科ワスレグサ属。






一重がノカンゾウ、二重がヤブカンゾウだそうです。





(Canon IXY DIGITAL 510IS)


　　　　　　

緑色の花のシュンラン（春蘭）

唯一プランターに常時ある花がシュンランです。それも手入れなんてしていないというずぼらさ。
シュンラン、漢字で春蘭。春に咲く蘭です。ラン科シュンラン属。

細長い葉っぱがシュンランの葉。その中に花が咲いています。



Ｔ字形に開いているのは花びら（花弁）ではなく、がくで上がく片と側がく片です。



上がく片の内側（下側）にあるのが花（側花弁）。白色で紫色の斑点があるものが唇舌です。



花の色と葉の模様を楽しむのが日本シュンランで、花の形と香りを愉しむが中国シュンランだそうです。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2018年3月18日撮影)


　　　　　　

BANANA FISH ～ 吉田秋生

いよいよ初のアニメ化。
往年の漫画ファンだけがわくわくしているのではないのかな？それでもいいや。

「ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ」ってなんだ？
「ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ」とマフィアと政府とアッシュの仲間。そして、月龍。
アッシュとエイジの友情。
内容はあまり書けないけど、少女漫画なのに人が多く死にます。

アッシュの顔がコミックの回を追うごとにすっきりしてくるのも見逃せない。
そして話の展開の速さとミステリーの引き出しの多さについてゆくのがやっとだ。

黄色いコミックは「ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ」の目印。当時かなり目立った。







(Canon IXY DIGITAL 510IS)

アニメ第1回を見た印象。
エイジの顔だけが浮いていた。いわゆる、描写タッチが違う。エイジだけが原作とかなり違う。そこまでして現代風にしなくてもよかったと思う。残念。月龍も顔をかえるのかな？

アニメ第２回を見た印象。
アニメーションの技術力が劣る気がする。９０年前半に放映されていれば見ごたえがあっただろうけど、今はアニメショーン技術が進歩しているので話のスピード感だけでは回を重ねて見ていくのは今の子達には少し無理かも。つまり、全体のスピード感はあるけど個々の場面のスピード感はない。漫画をアニメに昇華できていなのが残念。


　　　　　　

ノカンゾウのつぼみにとまるノシメトンボ

この地区の稲の季節の農道は草刈が徹底していてアザミもヒメジョオンもありません。
しかし、なぜかノカンゾウ（野萓草）だけは残されています。咲いている花はオレンジ色のノカンゾウだけでかなり目立ちます。

その、ノカンゾウのつぼみにノシメトンボ（熨斗目蜻蛉）がとまっていました。
袖と腰に色がついた和服を熨斗目というそうで、このアカネトンボは羽の先に色がついています。羽の先に色の付いたトンボはそう多くないのですぐわかります。
それにアカネトンボの中では最大級の大きさ（普通のアカトンボは４ｃｍくらいシオカラトンボは５ｃｍ以上、ノシメトンボはその間の４～５ｃｍ）。さらに、種別個体数では日本1位といわれている。いわゆる見ようと思えばどこにでもいるトンボです。
羽化時期のためかたくさん飛んでいます。





飛んでいったと思うとまた戻って同じつぼみに止まる。



赤くならない赤トンボです。だからどうだっての？て顔してますね。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


せっかくなので、もう少しノシメトンボの写真を載せます。

お腹の細いのもこの種の特徴です。



枝先に止まっているイメージが多いです。



かなり警戒していますね。横目でこっちを見ているような・・・



仮面ライダーだ！　あっ、仮面ライダーはバッタか。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)