房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

ハナショウブといずみ橋 ~ 泉自然公園(千葉市若葉区)

2018-06-16 11:44:13 | 千葉
高田インター方面から泉自然公園の看板を左、国道126号線からだと看板を右。



正面に正門があります。真っ直ぐ行くと駐車料金ゲートがあります。



駐車場にいくまでの間に。



いずみ橋は駐車場の先から渡れます。池の方に下りたかたは帰りに渡ってください。
朱色に塗装し直した、いずみ橋。



橋を渡って公園になってます。フォレスト・アドベンチャー・千葉は橋を渡ってすぐ左に真っ直ぐ行くとあります。
ハナショウブのうしろにいずみ橋。



ハナショウブ図鑑があります。



ムラサキシキブがある遊歩道。



花菖蒲園の畦に入っての写真はアウトでしょ。畦に立ち入らないように看板があるのに。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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ムラサキシキブ(紫式部)が咲き始めました。 ~ 泉自然公園(千葉市若葉区)

2018-06-14 10:52:49 | 千葉
花菖蒲と紫陽花と朱色に塗り直されたいずみ橋を見に千葉市若葉区にある泉自然公園に行ってきました。

正門を入ってすぐの貸し自転車跡建物とトイレの間の遊歩道から公園内に入っていき、ふた又に分かれる道を花菖蒲園の下る途中にムラサキシキブが1本あります。



2mを超えますがまわりの木が大きいので小さく見えます。見逃してしまいそうです。
手作りの名札がかかってますので注意深く見ればわかります。

ムラサキシキブ。漢字で「紫式部」です。シソ科ムラサキシキブ属。学名はスウェーデンの先生が「美しい実をつける日本の木」とつけてくれました。Callicarpa japonica。英名のほうがJapanese beautyberry。秋には紫色の小さな実をたくさんつけます。



葉腋(葉の付け根)から花序(花の集まり)を出し淡紅紫色(あわ・べにむらさき・いろ)の花をつけます。



つぼみの先が4裂して咲きます。



まだまだ、つぼみがの方が多いです。つぼみなのにもうアリがきていますね。



葉の上面に花はつくので写真は非常に撮り辛いです。写真を撮るのに手を伸ばして、蜜を吸いにきているハチに刺されないように注意してください。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)
満開のムラサキシキブ楽しみですね。


環境保護のためにロープで立ち入りを制限してますが、ロープを外したり、ロープが無いところから禁止内に入って写真を撮っているかたを見かけられますが、見苦しいのでやめてほしいです。

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ハイアオイ(這葵)

2018-06-12 22:15:49 | 写真
葵の葉に似ている花を見かけたので写真に撮りました。
名前は、ハイアオイ。漢字で「這葵」です。葵が這っている花です。
アオイ科ゼニアオイ属の多年草のヨーロッパ原産の帰化植物です



こんな風です。地面に這って成長しています。タチアオイとは違いますね。



葉っぱの影に隠れている花のほうが多いです。



ウサギアオイ(兎葵)をハイアオイと呼ぶようですが、兎葵と這葵とは別の花です。
這葵のほうは花が薄いピンクが入っています。
這葵の学名はMalva rotundifloriaで、Malvaはゼニアオイ属、rotundiは丸い、floriaは葉っぱという意味で、丸みを帯びた葉をもつゼニアオイ属の花ということです。兎葵は切れ込みが5つの葉です。這葵の葉は丸みを帯びた切れ込みが7つの葉です。



それにしても、この花の蜜は相当甘いのかアリがたくさんいますね。写真を撮ってびっくりしました。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)


(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年3月5日撮影)


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この電柱、カラス営巣中。 ~ 巣立ち前撤去

2018-06-09 10:35:24 | 暮らしの中の動物と動物園の動物の風景


あと2,3日待てなかったのかな、と思います。

親ガラス2羽が庭のほうに向かって首を振りながら鳴いているので見てみると、子ガラスが羽をばたつかせたりうずくまったりしていました。
電柱の上の巣を見ると撤去されていました。
電柱の巣からその家までは20mくらい離れています。どうやってきたのか。
夕方にはその家の裏のやぶの方に移動したらしく、親ガラスもやぶの近くの木にとまって鳴いてました。

次の日も親ガラス2羽が鳴き続け、撤去4日目にその家の屋根に子ガラスがいました。
餌を与えて呼びかけて励ましていたんだなって思いました。

正解はわかりません。カラスの巣があるせいで停電や何らかの事故になるかもしれません。

ただ、生きいてよかった。



こんなところに巣をつくっていたのかと感心すると同時に、巣を作ってくれといわんばかりのごちゃごちゃさ。
巣をつらせないように整理整頓をしたほうがいいのでは。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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ナルコユリ(鳴子百合)のつぼみ

2018-06-07 22:08:44 | 写真
なんというタイトル!
「つぼみ」って!
撮影時期が早かったようです。

ナルコユリ(鳴子百合)。ユリ科アマドコロ属の多年草。雑木林と道路の境によく生えています。

でも、上から見ると花なんて見えません。ユリに似た葉っぱだけです。



葉っぱの下を覗くといっぱいなにやらぶら下がっています。これがナルコユリの花です。



まだ咲いていなくてつぼみでした。
これから、つぼみの先端(ぶら下がっている下のほう)の色がすこし濃くなっている部分が6裂して(口が開いて)咲いている状態になります。
まだ、閉じています・・・なんだか残念・・・かな。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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ナツトウダイ(夏燈台)は奇妙な花 ~ 泉自然公園(千葉市若葉区)

2018-06-06 07:29:51 | 千葉
ナツトウダイはトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。
ナツトウダイは漢字で「夏燈台」とも「夏灯台」とも書きます。燈明(灯明)の台からきていると言われています。
写真はナツトウダイ満開状態。



直立した茎の茎葉から5つに枝が分かれひし形の葉が5枚輪生して、そこから2つに分かれ花序をつくり、また2つに分かれて花序をつくりを繰り返して成長します。
上から見ると枝分かれした葉がきれいに平面状になっていて、立体建築のようです。
写真はナツトウダイ花盛り状態です。



さて、問題はその花序です。写真が花序です。見てのとおりガクも花びらもありません。
お椀のような葉が小総包、蜜をだす腺体、雄しべ、雌しべで構成さている花序を杯状花序と呼び、5つに枝分かれした最初の葉がこの杯状花序の総包になってひとつの花になります。
『杯状花序・・・小さなつぼみに包まれた全体を、花ではなく花序と見るわけは次の通りである。もし、これがひとつの花なら、中心に雌しべがあり、雄しべがこれを取りまくはずだが、この場合は雄しべの数も配列もでたらめである。雄しべ、雌しべのそれぞれが、退化した1個の花で、つぼみは枝先の変形したものといわれる。これも偽花の1種である。』(検索入門 野草図鑑 長田武正著 保育社より)
写真はナツトウダイの花を撮影した物です。



写真のカニのハサミみたいに見えるが腺体で4つあります。
緑色の丸いのが子房です。
つぼみが開いたところも見えます。つぼみを包んでいた葉を総包といい、この場合は大本ではないので小総包です。
しつこいようですが、これがナツトウダイの花です。



雄しべひとつずつをそれぞれ雄花、雌しべひとつを雌花と呼び、ひとつの花序には雄花が数個、雌花がひとつつきます。杯から子房が出ています。
しかし、熟さないと雌しべが雌花に雄しべが雄花にならないのです。写真ではよくわかりません。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)2018年4月23日泉自然公園

この花を理解するには、1回写真を撮りに行ったのではまったくわかりません。何度も通うか自分で育てるかしないと不明なところが多すぎます。

花びらを持たないで蜜を出し、立体階層建築の家を作り出す。自然の神秘ですね。

蜜を求めて地面から這い上ってきた歩行昆虫には、まるで立体あみだくじをやっているようですね。
はたまた、飛行昆虫には腺体がヘリポートのように映るかもしれませんね。


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栗の花

2018-06-03 15:51:31 | 写真
近所に栗園があります。栗の花が満開なのではと見に行ってきました。



栗園の一部です。市場に卸している栗です。

 

長く伸びた白い穂状が雄花で、雌花はこの雄花の付けねのほうにあるのですがよく分かりませんね。



黄金に輝いています。



散っているのも見られるのでそろそろ終わりかな。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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ナナフシ ~ 美味しそうな葉っぱ見っけ

2018-06-02 21:09:10 | 写真
お腹すいたな~ 食べごろの柔らか葉っぱないかな~



あれ~ 食べごろ! 見っけ! 



いただきま~す!



あっ! カメラはだめよ! 事務所通してよね!



ナナフシちゃんの食事中のアップ

(Canon IXY DIGITAL 510IS)

緑色のナナフシはメスです。褐色のナナフシはオスかメスですが、めったにオスは見ることができなそうです。


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