日本国憲法前文に書かれた、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
この精神がどれだけ日本人の命を危険に晒しているかを、今回のアルジェリアテロは語っている気がします。
水島さんがアラブの国に生きる人々の民族性を曽野綾子さんの言葉を引用して語っておられます。
日本人はよく砂漠の国やアフリカの干ばつの国で、井戸を掘るボランティアなどをしますが、日本人としては、その井戸を多くの人々が仲良く使って、水を分け合うことを意図して作りますが、その綾子さんは、それは日本人の考え方であり、ベドウィンなどは、その井戸をどの部族が専有するかで命がけの闘争をする、そうして勝った部族が専有するのであり、もし勝負がつかない時は、皆でその井戸を埋めて使えなくしてしまう。それほど、日本人とは国民性が違うと言うのです。
またサマワで、日本の自衛隊が、現地の人々と非常に仲良く親密な友好関係を築いて信頼を得たのは、自衛隊が組織としてしっかりとした武力を持っていたからであり、もし武力が背景になければ、いくら善意の活動も彼らには受け入れられないだろうと曽野綾子さんはおっしゃっています。彼らは、力のない善意だけの活動をしようとする者があると、それを襲って物資を略奪するだろうと言われます。義理と人情が有効に働くのは、きちんと強さがあるからであるとおっしゃいます。
これは日本人の考え方とは大きな開きがありますが、おそらく、彼らには、強さということが非常に大きな価値を持っていて、強さというものが尊敬に値する価値なのでしょう。それを持たないということは、ある意味価値が無いと判断されるのかもしれません。これは考え方の違いであり、世界では、そういう考えは、特殊ではないということです。
外交を行う上に、武力というものは、何も戦争を行うためにあるのではなく、武力を背景にしてこそ初めて話を聞いてもらえる、交渉の場ができるという面があるのです。日本人は、武力無しでの話しあい、外交というものがあると思っていますが、世界は皆武力を背景に外交を行なっているのです。武力は国家の威厳であり、最大の戦争抑止力でもあります。
戦後日本人は、武力を放棄することが平和につながると勘違いし、武力を放棄すれば、心をひらいて話し合えると勘違いして来ました。しかし、曽野綾子さんの言われるように、武力という強さのないものは、心を開いて語り合えない世界があるということを、日本人は知らねばなりません。
その意味では、核保有も国家が平和外交を行う上には、強い効力を持つことになるでしょう。核の保有は、核を使うためにあるのではなく、強さという背景を持たなくては、その発言の影響力が大きくならないという事実が厳然とあるということです。
水島さんのお話は、また武道であった柔道がスポーツとなった現代の日本人の姿、体罰のあり方にまで話が及んでいます。非常に納得できるようなお話です。
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